# ブロックチェーン

ブラストのトークン、時価総額30億ドルで発行──供給量の17%がアーリーアダプターにエアドロップ
2024.06.27

ブラストのトークン、時価総額30億ドルで発行──供給量の17%がアーリーアダプターにエアドロップ

レイヤー2ブロックチェーンのブラスト(Blast)は、今年これ以前にイーサリアム(ETH)をステーキングしてポイントを集めた人にネイティブトークン供給量の17%を配布した。Ambient Financeによると、トークンは約0.03ドルで発売され、当初の完全希薄化時価総額は30億

ソラナ、SNSアプリでの暗号資産取引を可能にする新機能「Blinks」「Actions」を追加
2024.06.27

ソラナ、SNSアプリでの暗号資産取引を可能にする新機能「Blinks」「Actions」を追加

ソラナ(Solana)ブロックチェーンは、暗号資産(仮想通貨)の最新の「ミームコイン」ブームの中心地。新機能の「アクション(Actions)」と「ブリンク(Blinks)」は、ミームコインなど話題の暗号資産トレンドをより多くの人々が利用できるようにする可能性がある。ソラナ財団がソ

人気アニメ『俺だけレベルアップな件』がWeb3展開──アバランチ上でクローズドβ始まる
2024.06.26

人気アニメ『俺だけレベルアップな件』がWeb3展開──アバランチ上でクローズドβ始まる

TVアニメ化もされた『俺だけレベルアップな件(英語タイトル名: Solo Leveling)』が、Web3コレクティブル展開を始める。運営元のOtherWorld(シンガポール)が6月26日、同タイトルのWeb3プラットフォーム「Solo Leveling: Unlimited(SL:U)」の

ユニスワップ、OPスタックベースのイーサL2「Zora」で稼働開始
2024.06.26

ユニスワップ、OPスタックベースのイーサL2「Zora」で稼働開始

大手DEX(分散型取引所)のユニスワップ(Uniswap)が、イーサリアム(Ethereum)レイヤー2ブロックチェーン「ゾラネットワーク(Zora Network)」に対応を開始した。ユニスワップ開発元のユニスワップラボ(Uniswap Labs)が6月26日発表した。これによ

イーサリアムL2「ブラスト」、プロトコルのガバナンスを管理するブラスト財団設立
2024.06.25

イーサリアムL2「ブラスト」、プロトコルのガバナンスを管理するブラスト財団設立

イーサリアム(Ethereum)レイヤー2プロトコル「ブラスト(Blast)」のガバナンスを管理する非営利団体「ブラスト財団(Blast Foundation)」が設立された。「ブラスト」の公式Xアカウントより6月24日発表された。「ブラスト財団」の設立により、「ブラスト」のガバ

アイゲンレイヤーの「EigenDA」、シビル攻撃やDDoS攻撃の対策でセキュリティ強化
2024.06.25

アイゲンレイヤーの「EigenDA」、シビル攻撃やDDoS攻撃の対策でセキュリティ強化

イーサリアム(Ethereum)ベースのリステーキングプロトコル「アイゲンレイヤー(EigenLayer)」をもとに構築された独自のDA(データ可用性)レイヤー「アイゲンDA(EigenDA)」が、シビル攻撃やDDoS攻撃の対策のためセキュリティ強化を行った。「アイゲンDA」の公式Xアカウント

テザー、イオスとアルゴランドでの「USDT」発行停止
2024.06.25

テザー、イオスとアルゴランドでの「USDT」発行停止

テザー(Tether)社発行の米ドルステーブルコイン「USDT」が、イオス(EOS)およびアルゴランド(Algorand)ブロックチェーン上での新規発行を停止する。テザー社が6月24日発表した。テザー社によると発表同日より両ブロックチェーン上での「USDT」発行は停止されている。

ブロックチェーンは公共財の資金調達に革命を起こす
2024.06.25

ブロックチェーンは公共財の資金調達に革命を起こす

先日ある人に「なぜ暗号資産(仮想通貨)業界で開発しているの」と尋ねた。彼の答えは「大金を稼ぐためだ。それ以外にあるか?」だった。うんざりだ。私はかつて、そのような人たちはただ理解していないだけなのだと思い、相手にしないでいた。私は先月、米CoinDesk主催の「Consensus

ソラナ、ZK圧縮技術でブロックチェーンの保存コストを大幅削減
2024.06.24

ソラナ、ZK圧縮技術でブロックチェーンの保存コストを大幅削減

ZK圧縮(ZK Compression)技術提供のライトプロトコル(Light Protocol)が、データインフラを提供するヘリウス(Helius)と連携し、ソラナ(Solana)上で圧縮されたデータを簡単に利用可能にするインフラの提供開始を6月22日発表した。ライトプロトコル

スイ(SUI)のMysten Labs、分散型ストレージおよびDAプロトコル「Walrus」公開
2024.06.24

スイ(SUI)のMysten Labs、分散型ストレージおよびDAプロトコル「Walrus」公開

レイヤー1ブロックチェーン「スイ(Sui)」開発元のミステンラボ(Mysten Labs)が、同チェーン上の開発者に向け、分散型ストレージおよびDAプロトコル「ウォルラス(Walrus)」の開発者プレビューを6月18日に公開した。ミステンラボによると、「ウォルラス」はスイネットワ

マッキンゼー、トークン化現実資産の規模は2030年までにわずか2兆ドルと予測──広範な普及は「まだ遠い」
2024.06.24

マッキンゼー、トークン化現実資産の規模は2030年までにわずか2兆ドルと予測──広範な普及は「まだ遠い」

世界的なコンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)は20日のレポートで、トークン化された資産の市場は強気のシナリオでも2030年までにわずか4兆ドル(約620兆円、1ドル155円換算)にとどまるだろうと述べた。金融機関が伝統的な金融商品にブロッ

昔ながらのVCも悪くないかもしれない──起業家はどんなVCと付き合うべきか
2024.06.23

昔ながらのVCも悪くないかもしれない──起業家はどんなVCと付き合うべきか

消費者向け暗号資産(仮想通貨)、つまりマスアダプションを実現するユーザーフレンドリーなアプリケーションに特化したレイヤー2ブロックチェーンの創設者として、私は消費者向け暗号資産に投資するよりも、それについて語る方がなぜ人気があるのかについて考えることに多くの時間を費やしてきた。インフラが愛され

マスアダプションは暗号資産をダメにする、ニッチなままがいい
2024.06.23

マスアダプションは暗号資産をダメにする、ニッチなままがいい

暗号資産(仮想通貨)はニッチなままがいい。過去の暗号資産最大の危機は間違いなく、FTXの急速な衰退と劇的な崩壊だった。サム・バンクマン-フリード氏の個人的な貯金箱であったことが判明したFTXが破綻した時、FTXは世界3位の規模の暗号資産取引所だった。その崩壊は業界全体に衝撃を与え

小池百合子氏の都知事出馬で再燃「学歴問題」を理論的に解決する最新情報技術があった……ブロックチェーンの「記録改竄不能」の効果とは
2024.06.23

小池百合子氏の都知事出馬で再燃「学歴問題」を理論的に解決する最新情報技術があった……ブロックチェーンの「記録改竄不能」の効果とは

 ブロックチェーン技術の活用によって、過去の情報を改竄できない形で保存することが可能になる。その一つの応用として、「オープンバッジ」がある。これは、個人の学習履歴を保存する仕組みだ。この活用が広がれば、専門家の企業間移動が容易になり、日本の閉塞状態を打破することになるだろう。 小

国営「フランス電力」の子会社、ブロックチェーンのバリデーターに
2024.06.22

国営「フランス電力」の子会社、ブロックチェーンのバリデーターに

フランスの国営電力会社であるフランス電力(EDF)の子会社Exaionは、暗号資産(仮想通貨)取引所Crypto.comが構築したCronosブロックチェーンネットワークのバリデーターとなった。Exaionは、データセンターのエネルギー効率の向上に取り組むことで、企業のDX(デジ

東京開催の「EDCON 2024」、ヴィタリック・ブテリン氏、本田圭佑氏が登壇
2024.06.21

東京開催の「EDCON 2024」、ヴィタリック・ブテリン氏、本田圭佑氏が登壇

イーサリアム開発カンファレンス「EDCON」は2024年、東京で7月24日から30日まで開催される。会場は渋谷にある国連大学と過去2回、オリンピックの会場となった国立代々木競技場。関連記事:イーサリアム開発者会議「EDCON2024」、代々木競技場で開催──チケット完全無料化を発

イーサリアムL2「ブラスト」のトークンエアドロ、1週間後に迫る
2024.06.21

イーサリアムL2「ブラスト」のトークンエアドロ、1週間後に迫る

イーサリアム(Ethereum)L2ネットワーク「ブラスト(Blast)」のトークンエアドロップが1週間後に実施される予定だ。同プロジェクトの公式Xから6月20日に発表されている。「ブラスト」によるトークンエアドロップは、ブリッジドアセットポイントの「ブラストポイント(Blast

レイヤーゼロ、ZROエアドロ請求に寄付制度「Proof-of-Donation」導入
2024.06.21

レイヤーゼロ、ZROエアドロ請求に寄付制度「Proof-of-Donation」導入

オムニチェーンプロトコル「LayerZero(レイヤーゼロ)」による独自トークン「ZRO」のエアドロップに際し、新たなclaim(請求)メカニズム「Proof-of-Donation(プルーフオブドネイション)」を導入した。同プロジェクトを支援するLayerZero Foundation(レイ

コインベースにLayerZero(ZRO)上場
2024.06.21

コインベースにLayerZero(ZRO)上場

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)が、暗号資産レイヤーゼロ:LayerZero(ZRO)の取り扱い予定を6月14日発表した。ZROの取り扱いは「コインベース(Coinbase:販売所)」及び「コインベース・エクスチェンジ(CoinbaseExchan

スイス国立銀行とスイスのデジタル取引所、CBDC・トークン化証券についての調査期間を延長
2024.06.21

スイス国立銀行とスイスのデジタル取引所、CBDC・トークン化証券についての調査期間を延長

スイス国立銀行(SNB)とスイスのSIXデジタル取引所(SDX)による、ホールセール向け中央銀行デジタル通貨(CBDC)を通じたトークン化証券の決済についての調査は新たな段階に入り、今後2年間で他の金融機関や取引タイプが追加されることになる。トークン化への関心が高まったことで、ブ