# ブラックホール研究
2024.08.05
古代の銀河の残骸と考えられる球状星団に「中間質量ブラックホール」の証拠発見
南天の星座ケンタウルス座の方向約1万7700光年の距離にあるオメガ星団(NGC 5139)は、1000万個もの恒星が密集した球状星団で、天の川銀河(銀河系)に取り込まれた古代の銀河の残骸と考えられている。球状星団は、年齢が100億年以上で、主に古代の恒星で構成されると見られている。
2024.06.04
連星系「VFTS 243」のブラックホールが超新星爆発なしで誕生した仮説を裏付け
太陽よりもずっと重い恒星は、一般的にはその最期に「超新星爆発(II型超新星)」を起こすと考えられています。しかし実際には、全く超新星爆発を起こさずにブラックホールへと崩壊する「完全崩壊(Complete collapse)」を起こす恒星もあると考えられています。マックス・プランク