# チーム戦略

「本当はやっちゃいけない」…執念の85球 続投を“懇願”する22歳の男気「役割は果たせた」
2024.06.28

「本当はやっちゃいけない」…執念の85球 続投を“懇願”する22歳の男気「役割は果たせた」

■オリックス 3ー1 ソフトバンク(27日・京セラドーム) 感情が自然と出た、渾身のガッツポーズだった。オリックスの宮城大弥投手が27日、本拠地・京セラドームでのソフトバンク戦に先発登板し、5回85球2安打無失点の投球で今季3勝目を掴んだ。「ピンチの場面でもしっかり

混沌とする広島の正捕手争い 珍しい3人による巴戦?岡義朗氏「いい競争になっている」
2024.06.28

混沌とする広島の正捕手争い 珍しい3人による巴戦?岡義朗氏「いい競争になっている」

 「広島4-3ヤクルト」(27日、マツダスタジアム) 1点リードされた広島は九回2死一、二塁から坂倉が左翼へ二塁打を放って逆転サヨナラ勝ちした。先発マスクを競争相手の石原に譲った男の意地の一撃。デイリースポーツ評論家の岡義朗氏は「同じ捕手としていいライバル関係を築いている」と語り

【ラグビー】JAPAN XVの共同主将は原田衛と齋藤直人。エディーHC「今後ジャパンのキャプテンになる可能性がある」
2024.06.28

【ラグビー】JAPAN XVの共同主将は原田衛と齋藤直人。エディーHC「今後ジャパンのキャプテンになる可能性がある」

 6月29日に秩父宮ラグビー場でおこなわれるJAPAN XVとマオリ・オールブラックスの国際試合を2日前に控えた27日、エディー・ジョーンズHCと共同主将のHO原田衛、SH齋藤直人が記者会見に応じた。 試合登録メンバー23人の中で、ワールドカップ2023フランス大会を経験した選手

【巨人】坂本勇人の二軍降格でG打線奮起の12安打「焦らないようチームを良い状態に」
2024.06.28

【巨人】坂本勇人の二軍降格でG打線奮起の12安打「焦らないようチームを良い状態に」

〝非常事態〟に巨人ナインが粛然とした。巨人は27日のDeNA戦(横浜)で延長10回に4―5でサヨナラ負けを喫した。 最後は6番手で登板したケラーが一死走者なしから宮崎に痛恨のソロを被弾。勝率5割に逆戻りし、4位まで転落したが、試合後の阿部監督は敗戦を冷静に受け止めた。

阪神、近本光司欠場の一大事 2番・中野拓夢から打線つながる
2024.06.27

阪神、近本光司欠場の一大事 2番・中野拓夢から打線つながる

 ◇○阪神8―1中日●(27日・甲子園) 阪神の「1番」に近本光司の名前はなかった。最も信頼度の高いリードオフマンの欠場は貧打の深刻さを物語る。岡田彰布監督から責任を問われることが多い1、2番だが、この日は2番・中野拓夢の二塁打から一気に打線がつながった。 七回だ。

「そんなに甘くないです」「3人並べて代打いくと決めていた」ソフトバンク、小久保監督の一問一答
2024.06.27

「そんなに甘くないです」「3人並べて代打いくと決めていた」ソフトバンク、小久保監督の一問一答

 ◆オリックス3―1ソフトバンク(27日、京セラドーム大阪) 首位を独走するソフトバンクの連勝が4で止まり、交流戦明け初黒星を喫した。12球団で一番遅く20敗に到達した。試合後、小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。 ―結果的に初回の3失点が響いた。 

J1神戸、2戦連続勝てず 主将の山口「悪い内容じゃない。継続していくしかない」
2024.06.27

J1神戸、2戦連続勝てず 主将の山口「悪い内容じゃない。継続していくしかない」

明治安田J1第20節最終日(26日、神戸0-0町田、ノエスタ)システムを変えて首位・町田に挑んだが、結果に結びつかなかった。エースFW大迫を8試合ぶりにスタメンから外し、フォーメーションも4-3-3から4-4-2に変更。吉田監督は「いろんなことを考えての選択」と説明したが、決定機を作れず無得点

【名古屋グランパス】ミスからの失点「冷静に対応できていたら」クリア試みた吉田うつむく 順位は10位に
2024.06.26

【名古屋グランパス】ミスからの失点「冷静に対応できていたら」クリア試みた吉田うつむく 順位は10位に

◇26日 J1リーグ第20節 名古屋0―1浦和(豊田スタジアム) 名古屋は浦和に敗れ、順位を10位に下げた。 奮闘は実らなかった。1点を追う後半12分、左ウイングバックのMF内田が2枚目の警告で退場となり、数的不利に。同17分にMF久保、同26分にFWパトリックと攻

【F1】角田裕毅はなぜ失速したのか…リアウイングにトラブル、旧式に変更もグリップ不足、次戦まであと4日、どこまで解析が進むのか
2024.06.26

【F1】角田裕毅はなぜ失速したのか…リアウイングにトラブル、旧式に変更もグリップ不足、次戦まであと4日、どこまで解析が進むのか

 まさかの失速だった。F1第10戦スペインGPに臨んだビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は、22日の予選で17番手に低迷。23日の決勝でも挽回できず、19位に終わった。 リタイアに終わった第5戦中国GP(4月21日)を除けば、今季ワーストのリザルト。舞台となったカタルーニャサー

【NBA】若きエリートチーム、サンダーを導くアレックス・カルーソ「トップに立ちたければ毎日偉大な存在でいなければ」
2024.06.26

【NBA】若きエリートチーム、サンダーを導くアレックス・カルーソ「トップに立ちたければ毎日偉大な存在でいなければ」

アレックス・カルーソにとって今回のサンダーへの移籍は『復帰』だ。レイカーズの『ヤング・コア』の一員として世に知られるようになったが、その前にはサンダーに所属していた時期がある。2016年のNBAドラフトで指名を得られなかった彼は、サンダー傘下のGリーグチーム、オクラホマシティ・ブルーでプレーし

【阪神】岡田監督「今までの0とちょっと違うよな、おーん」10度目完封負けも兆し見えた打撃評価
2024.06.25

【阪神】岡田監督「今までの0とちょっと違うよな、おーん」10度目完封負けも兆し見えた打撃評価

<阪神0-1中日>◇25日◇倉敷 阪神が倉敷で今季10度目の完封負けを喫し、またしても火曜日に勝利を挙げることはできなかった。 先発の才木浩人投手(25)は8回6安打1失点と好投するも、打線が中日先発の小笠原を前に苦戦。計6安打で援護することができなかった。

ペレスのレッドブル2年残留を、96年F1王者デイモン・ヒルが考察「マックスに、チームの将来像を示してあげる必要があったのでは?」
2024.06.25

ペレスのレッドブル2年残留を、96年F1王者デイモン・ヒルが考察「マックスに、チームの将来像を示してあげる必要があったのでは?」

 1996年のF1チャンピオンであるデイモン・ヒルが、レッドブルがセルジオ・ペレスと2年契約を延長したことについて考察。レッドブルとしては、マックス・フェルスタッペンを脅かす可能性のあるドライバーを起用したくはなく、その上チーム間のパフォーマンス差が縮まってしまったことで、最近のペレスは精彩を

【浦和×鹿島戦】攻撃的サッカーを目指す浦和レッズが抱える「欠陥」(1)鹿島・鈴木優磨の先制点を生んだ浦和SB「ポジション」と渡邊凌磨「適正」
2024.06.25

【浦和×鹿島戦】攻撃的サッカーを目指す浦和レッズが抱える「欠陥」(1)鹿島・鈴木優磨の先制点を生んだ浦和SB「ポジション」と渡邊凌磨「適正」

 明治安田J1リーグ第19節、浦和レッズ(以後、浦和)対鹿島アントラーズ(以後、鹿島)戦が行なわれた。試合は前半に鹿島が2点を挙げ、後半になって浦和も2点を返して2-2のスコアレスドローに終わった。 この試合を通して見れば、失点を重ねる浦和の問題点がよくわかる。結論から言えば、リ

巨人トレード第2弾は「十分ある」球団OB明言 得点力アップのために「打つ方を充実させたい」
2024.06.25

巨人トレード第2弾は「十分ある」球団OB明言 得点力アップのために「打つ方を充実させたい」

 プロ野球巨人の元投手で大リーグのニューヨーク・メッツなどでプレーした高橋尚成氏(49)が2024年6月24日にユーチューブを更新し、巨人・松原聖弥外野手(29)と西武・若林楽人外野手(26)の交換トレードについて解説した。■今回のトレードは「双方にとってよかった」

悲願のJ2昇格へ課題は… 今季のFC琉球を解剖!【スポーツ Monthly Selection】
2024.06.25

悲願のJ2昇格へ課題は… 今季のFC琉球を解剖!【スポーツ Monthly Selection】

毎月最終月曜日にお届けしているスポーツ「マンスリーセレクション」6月は、間もなくシーズン前半を終えるサッカーJ3リーグのFC琉球です。J2昇格のために必要な条件を含め、まずはここまでを振り返ってみましょう。おととしの降格からJ3で2年目を迎えた今シーズン。直近のゲームでは首位を独

ヤクルトOBが指摘「得点力が激減した」 上昇モードも大穴…OBが挙げた意外なキーマン
2024.06.25

ヤクルトOBが指摘「得点力が激減した」 上昇モードも大穴…OBが挙げた意外なキーマン

 セ・リーグは首位の広島から最下位タイのヤクルト、中日まで、全6球団が5.5ゲーム差にひしめく大混戦となっている。上位争いから引き離されかけていたヤクルトも、6月は11勝6敗(勝率.647)と上昇モード。好調に転じた理由と優勝争いの鍵を、球団OBが分析する。 スワローズの持ち味は

角田裕毅、スペインGPは「タフなレース」の末に今季最低の19位フィニッシュ…専門メディアは「期待からはるかにかけ離れた順位」
2024.06.25

角田裕毅、スペインGPは「タフなレース」の末に今季最低の19位フィニッシュ…専門メディアは「期待からはるかにかけ離れた順位」

 F1第10戦のスペイン・グランプリは6月23日に決勝が行なわれ、ビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)の角田裕毅は今季最低の19位でフィニッシュしている。 大幅なアップデートの導入で「VCARB01」の性能がどれだけ向上するか注目されたが、初日から角田はチームメイトのダニエル

周冠宇「13位は僕らの望める最善の結果。これまでよりドライブが楽で、大きな前進だ」:キック・ザウバー F1第10戦決勝
2024.06.25

周冠宇「13位は僕らの望める最善の結果。これまでよりドライブが楽で、大きな前進だ」:キック・ザウバー F1第10戦決勝

 2024年F1第10戦スペインGPの決勝レースが行われ、キック・ザウバーの周冠宇は13位、バルテリ・ボッタスは16位でレースを終えた。■周冠宇(ステークF1チーム・キック・ザウバー)決勝=13位(65周/66周)15番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディ

巨人の正捕手バトル、頭角を現した「第三の男」 そして2軍で打撃好調の「第四の男」とは
2024.06.25

巨人の正捕手バトル、頭角を現した「第三の男」 そして2軍で打撃好調の「第四の男」とは

 巨人はペナントレースで勝率5割ラインを巡り、一進一退の勝負が続いています。 交流戦を終え、チーム防御率2.47はリーグ3位(6月22日現在)。昨年のチーム防御率がリーグ5位の3.39だったことを思えば、投手陣の検討は特筆に値するでしょう。 その「陰の立役者」として

なぜ?電撃トレード成立の背景 「すぐ使いたい」西武の熱烈オファーに応えた巨人・阿部監督の親心
2024.06.25

なぜ?電撃トレード成立の背景 「すぐ使いたい」西武の熱烈オファーに応えた巨人・阿部監督の親心

 巨人の松原聖弥外野手(29)と、西武・若林楽人外野手(26)のトレードが成立したと24日、両球団が発表した。外野手同士の交換。なぜ-の声も挙がるが、今回は歴史的な低迷にあえぐ西武からの熱烈オファーに、新天地で松原の活躍を願う球団、阿部慎之助監督(45)が応えた。新潟移動前、明かした。