# がん免疫治療薬
2024.08.31
小野薬品、研究開発費倍増目指す オプジーボ特許切れ備え、買収も
小野薬品工業の相良暁会長(65)が31日までに共同通信のインタビューに応じ、主力のがん免疫治療薬「オプジーボ」の特許切れに備え、今後の収益の柱となる新薬創出に向け研究開発費を現状の年間1千億円規模から倍増させることを目指す考えを示した。買収により有望な新薬候補を確保することや、海外での自社製
2024.08.15
がん免疫療法、柱の一つに ~国内承認から10年~
世界に先駆けて日本でがん免疫治療薬が承認されてから10年が経過した。免疫療法は手術、放射線、薬物療法(化学療法)と並ぶ4本目の柱と位置付けられ、医師や患者からは「治療の選択肢が増えた」「進行がんの患者でも希望が持てるようになった」などと評価する声が上がる。一方で、幅広く認知されているとは言え