# X線

高輝度/高耐久な短残光シンチレータパネルを発売、初期輝度を最大21%向上
2024.07.05

高輝度/高耐久な短残光シンチレータパネルを発売、初期輝度を最大21%向上

 東レは2024年7月4日、非破壊X線検査の高速化と稼働率向上に貢献する、高耐久な短残光シンチレータパネルを開発し2024年6月から国内外向けに発売したと発表した。 短残光シンチレータパネルとは、X線よって励起され、蛍光(シンチレーション)発光する物質であるシンチレータの中でX線

ブラックホールの“目覚め”を捉えた瞬間。暗闇のなかで突如…
2024.06.23

ブラックホールの“目覚め”を捉えた瞬間。暗闇のなかで突如…

今から5年前、地球から3億光年離れた“とある銀河”が突如として明るく輝き出して、紫外線、可視光線や赤外線を放ち始めました。その銀河は引き続き増光していき、今年に入ってからはX線も放出し始めています。2019年以前の20年間、このとある銀河「SDSS1335+0728」の明るさが変

大日如来座像の内部に仏像や巻物 X線CTで確認 国史跡・普門院
2024.06.18

大日如来座像の内部に仏像や巻物 X線CTで確認 国史跡・普門院

 山形県米沢市の国指定史跡、普門院の木製本尊「大日如来坐像(ざぞう)」を修復している東北古典彫刻修復研究所(上山市)は同坐像の内部に仏像など納入品が多数あることを確認した。 同研究所と東北芸術工科大文化財保存修復研究センター(山形市)は連携して調査を開始。同大でコンピューター断層

バリウムが原因で腸が破れた…胃がん検診の翌日に「緊急手術で人工肛門」となった61歳男性の怒りと後悔
2024.06.05

バリウムが原因で腸が破れた…胃がん検診の翌日に「緊急手術で人工肛門」となった61歳男性の怒りと後悔

国が推奨している胃がん検診のうち、主流なのがバリウムX線検査だ。しかし、この検査には隠されたリスクが多いという。ジャーナリスト・岩澤倫彦さんの著書『がん「エセ医療」の罠』(文春新書)より、バリウム検査を受けて九死に一生を得た61歳男性のエピソードを紹介する――。■集団がん検診で早

国立天文台、観測衛星が撮影した「X5.8」太陽フレアの様子を公開 白トビするほどの明るさ
2024.05.18

国立天文台、観測衛星が撮影した「X5.8」太陽フレアの様子を公開 白トビするほどの明るさ

中国科学院の観測衛星「アインシュタインプローブ」初の観測成果が発表
2024.05.14

中国科学院の観測衛星「アインシュタインプローブ」初の観測成果が発表

世界中の天文学者がくぎづけ! JAXAが主導する次世代宇宙望遠鏡「XRISM」が宇宙の起源を解き明かす!?
2024.05.10

世界中の天文学者がくぎづけ! JAXAが主導する次世代宇宙望遠鏡「XRISM」が宇宙の起源を解き明かす!?

ほのかに渦巻く“おとめ座”の矮小銀河「IC 776」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影
2024.05.02

ほのかに渦巻く“おとめ座”の矮小銀河「IC 776」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影