# AI需要

中国消費者物価5月は0・3%上昇 4カ月連続上昇も不動産不況による内需低迷が重しに
2024.06.12

中国消費者物価5月は0・3%上昇 4カ月連続上昇も不動産不況による内需低迷が重しに

【北京=三塚聖平】中国国家統計局が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0・3%上昇した。4カ月連続でプラスを維持したものの、上昇率は4月から変わらなかった。中国政府は、2024年の消費者物価の上昇率を「3%前後」に設定している。ただ、長期化している不動産不況

《大阪・黒門市場の変容》ウニ丼5000円、「KOBE BEEF」は1串4000円…“外国人観光客頼みの経営”に舵を切った飲食店オーナーの葛藤
2024.06.12

《大阪・黒門市場の変容》ウニ丼5000円、「KOBE BEEF」は1串4000円…“外国人観光客頼みの経営”に舵を切った飲食店オーナーの葛藤

 大阪・ミナミにある“なにわの台所”黒門市場。明治末期まで近くにあった寺院(圓明寺)の山門が黒塗りだったことに由来する200年の歴史がある商店街だが、インバウンド活況により、地元から愛されてきた市場はその姿を大きく変えている。 1日3万人が訪れる観光地となった商店街だが、来客の約

原油先物は小幅高、楽観的な需要見通しで
2024.06.12

原油先物は小幅高、楽観的な需要見通しで

Arathy Somasekhar[12日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅高。米エネルギー情報局(EIA)や石油輸出国機構(OPEC)が世界的な需要について明るい見通しを示したことを好感している。0016GMT(日本時間午前9時16分)時点で、北

【異変】「お米がない」仕入れ価格の値上げで“令和の米騒動”に?寿司店・スーパーで“米不足” 農水省「在庫は十分」
2024.06.12

【異変】「お米がない」仕入れ価格の値上げで“令和の米騒動”に?寿司店・スーパーで“米不足” 農水省「在庫は十分」

今、日本の一部でお米が不足しているという。その理由を探ると、不作だけではない、日本ならではのある事情が見えてきた。日本が世界に誇る料理、おすし。今や、すしは世界の共通語で、外国人観光客にも大人気となっている。中国からの観光客は、「すごくお

OPEC、世界需要予想据え置き 24年第1四半期は引き下げ
2024.06.12

OPEC、世界需要予想据え置き 24年第1四半期は引き下げ

[ロンドン 11日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は11日に発表した月報で、2024年の世界石油需要が前年比で日量225万バレル、25年は日量185万バレルそれぞれ増えるとする従来見通しを据え置いた。今年第1・四半期の総需要予想を日量5万バレル減の1億0351

「チーズ工房」10年間で倍増、340超に 〝豊富な種類〟ニーズつかむ
2024.06.11

「チーズ工房」10年間で倍増、340超に 〝豊富な種類〟ニーズつかむ

 チーズ工房の数が年々増えている。農水省によると国内工房数は2022年度で346カ所に上り、10年間で1・9倍となった。フレッシュタイプや白カビタイプなど多様な種類の国産チーズを楽しみたいという消費動向に応える。近年では、チーズの食べ方などを消費者に直接提案できる飲食施設を備える動きもある。<

原油先物続伸、燃料需要や米政府の戦略石油備蓄補充巡る期待で
2024.06.11

原油先物続伸、燃料需要や米政府の戦略石油備蓄補充巡る期待で

Yuka Obayashi[東京 11日 ロイター] - アジア時間の原油先物は前日に続き上昇。季節的な燃料需要増加への期待や、米政府が戦略石油備蓄(SPR)補充に向け原油を購入する可能性に支援されている。ただドル高を受けて上値は重い。0038GMT(日本時

即席麺 数量回復に挑む24年 若年層ターゲットにコラボ・キャンペーンなど積極化
2024.06.11

即席麺 数量回復に挑む24年 若年層ターゲットにコラボ・キャンペーンなど積極化

即席麺市場は、6月で価格改定の効果が一巡することから、大手各社は早期に販売数量を回復させるべく新施策に挑んでいる。日清食品は「店頭エンタメ化」や消費者キャンペーンを拡充し、東洋水産は話題性のあるコラボで需要喚起を図る。インテージSRI+データによると、即席麺(袋麺・カップ麺)の販

上場企業分析 24年3月期、純利益3.7倍に 電動工具メーカーのマキタ 円安と在庫削減が寄与 ROEは10%めざす
2024.06.11

上場企業分析 24年3月期、純利益3.7倍に 電動工具メーカーのマキタ 円安と在庫削減が寄与 ROEは10%めざす

 電動工具メーカー、マキタ(本社安城市)の2024年3月期連結決算は、純利益が436億円と前期比3・7倍に急伸した。円安の恩恵を受けたほか、課題だった在庫削減の進展も寄与した。今期も純利益は増益の見通しだが、売上高に相当する売上収益は減収の見通し。売り上げの8割を海外で稼ぐ中、各国の金利上昇で

養殖漁業、天然漁業を初めて抜く FAO報告
2024.06.10

養殖漁業、天然漁業を初めて抜く FAO報告

【AFP=時事】2022年の水産物生産で養殖漁業が初めて天然漁業の割合を上回った。このほど発表された報告書で、世界の食糧需要における養殖漁業の重要性がますます増していることが明らかになった。 国連食糧農業機関(FAO)が先週、コスタリカで開催された海洋保全に関する専門家会議で発表

2024年6月10日更新!全国各地で独自割のキャンペーンを行う地域の情報を紹介
2024.06.10

2024年6月10日更新!全国各地で独自割のキャンペーンを行う地域の情報を紹介

国土交通省 観光庁が実施する、全国を対象とした観光需要喚起策「全国旅行支援」。2024年6月以降は、各県ごとに独自の割引やキャンペーンを展開している所が多く見られます。今回は、6月以降も独自割のキャンペーンを実施する県を紹介しますので、今後利用する予定のある方はぜひチェックしてみ

韓国パンスター、定期コンテナ船参入。日韓航路、月末就航。異例のフェリー両立
2024.06.10

韓国パンスター、定期コンテナ船参入。日韓航路、月末就航。異例のフェリー両立

 【関西】日中韓間でフェリー・RORO船を運航する韓国パンスターグループ(日本現地法人=サンスターライン〈大阪市〉)は、6月末から日韓航路で定期コンテナ船を運航開始する。634TEU型船を用船し、釜山と日本の太平洋側主要港との間で定曜日ウイークリーサービスを提供する。同社は今後数年間で日韓の輸

中国の原油輸入、5月は前年比8.7%減
2024.06.10

中国の原油輸入、5月は前年比8.7%減

[北京 7日 ロイター] - 中国税関総署が7日発表した統計によると、同国の5月の原油輸入は4697万トン(日量約1106万バレル)と、前年同月から8.7%減少した。4月の輸入は日量1088万バレルだった。製油所の大規模な点検作業やマージンの低下、石油製品の需要低下が響いた。<

このままでは日本経済全体の足を引っ張る…「日の丸連合ラピダス」に融資が集まらない深刻な事情
2024.06.10

このままでは日本経済全体の足を引っ張る…「日の丸連合ラピダス」に融資が集まらない深刻な事情

■ラピダスの融資に政府が保証をつけると発表 5月31日、経済産業省は半導体・デジタル産業戦略検討会議を開催した。会議で提示された資料の中で、経済産業省はラピダス支援に「新たな制度的枠組みを検討」と明記し、同社をわが国経済復活の起爆剤として期待を示した。 現在、ラピダ

米「スポット取引」高騰なぜ? 流通量不足、利ざや期待の業者も
2024.06.09

米「スポット取引」高騰なぜ? 流通量不足、利ざや期待の業者も

 米の需給逼迫(ひっぱく)を受けて、スポットで米を手当てする業者間の取引価格が前年比7、8割高と急騰している。ただ、スーパーの店頭価格や大部分の取引価格は小幅な上げにとどまり、米を巡る値動きの違いに産地や流通業者では戸惑いが広がる。米の流通で何が起きているのか探った。 米の情報調

なぜ?「ジェット旅客機の速度」が向上しないワケ 「だいたい900km/h」のまま半世紀以上
2024.06.09

なぜ?「ジェット旅客機の速度」が向上しないワケ 「だいたい900km/h」のまま半世紀以上

 現代のジェット旅客機の巡航速度は、おおむね900km/h前後のスペック値が打ち出されています。実はこの速度、黎明期のジェット旅客機から大きな変動はありません。ほかの部分は年を追うごとに先端化されているにもかかわらず、なぜ速度だけは半世紀以上にわたり向上していないのでしょうか。 

ファミリーカーの定番ミニバン! なぜかいまミニバンから鉄板オプションの「サンルーフ」が減っていた!!
2024.06.09

ファミリーカーの定番ミニバン! なぜかいまミニバンから鉄板オプションの「サンルーフ」が減っていた!!

 今も昔もファミリーカーの定番といえばミニバンだ。しかし、ミニバンそのものの商品トレンドが移り変わっているのは事実だ。そのなかのひとつとしてサンルーフがある。ひと昔前ならば人気装備であったが、最近はミニバンでは珍しい装備となりつつあるのだ。そこにはどんな理由があるのだろうか? 2

「異次元円安」で輸出急増の中古車市場で引っ張りだこの意外なクルマとは?
2024.06.09

「異次元円安」で輸出急増の中古車市場で引っ張りだこの意外なクルマとは?

現在、155円前後で推移している円ドル相場。この異次元の円安はわれわれの家計のみならず、いたるところに影響を与えている! 各所の実情や円安に関するあれこれをレポート!■世界が注目するニッポンの軽トラ3月1日、警察庁が発表した「車名別盗難台数の状況」が大きな話題を呼ん

ヘッジファンドの原油強気論後退、OPECプラス受け10年ぶり水準に
2024.06.08

ヘッジファンドの原油強気論後退、OPECプラス受け10年ぶり水準に

(ブルームバーグ): 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が原油減産幅を年内に縮小すると決定したのを受け、ヘッジファンドは北海ブレント原油に対する強気論を後退させ、ショートポジションを増やしている。強気ポジションは約10年ぶりの低水準に落ち込んだ。

巨額投資が重荷、ストッキングメーカーが倒産に陥った主因
2024.06.08

巨額投資が重荷、ストッキングメーカーが倒産に陥った主因

スカラーは1970年(昭45)11月に日本一の靴下生産地である奈良県で靴下製造を行っていた企業のストッキング部門を分社化する目的で設立。ストッキングやタイツなどの靴下を主体に、半製品の製造・加工を手がけていた。OEM(相手先ブランド)メーカーとして大手繊維商社を顧客に抱え、順次設備を増強しなが