# 4680

パナソニック車載電池“脱テスラ依存”の胸算用、SUBARUとマツダ向けに供給「世界二極体制」でどうなる
2024.09.17

パナソニック車載電池“脱テスラ依存”の胸算用、SUBARUとマツダ向けに供給「世界二極体制」でどうなる

 「和歌山工場で生産を始める新型4680リチウムイオン電池は、事業戦略上の重要な製品。高い品質と信頼性を確保するために製造技術を磨き上げた」 大阪市内から車で約1時間――。緑豊かな和歌山県・紀の川市の電池工場で、パナソニック ホールディングスの楠見雄規社長は胸を張った。自らが主導

容量5倍「車載用円筒形電池」、パナソニックエナジーが量産へ
2024.09.11

容量5倍「車載用円筒形電池」、パナソニックエナジーが量産へ

パナソニックエナジーは、和歌山工場(和歌山県紀の川市)で大容量の車載用円筒形リチウムイオン電池(LiB)「4680」の量産準備が整ったと発表した。早期の量産開始を目指し、まずは数ギガワット時(ギガは10億)の供給を見込む。生産した電池は米テスラを中心に販売する。4680は従来の円

パナソニックエナジー、EV向け高容量円筒形電池「4680」量産へ 和歌山工場がマザー
2024.09.11

パナソニックエナジー、EV向け高容量円筒形電池「4680」量産へ 和歌山工場がマザー

 パナソニックエナジー(只信一生社長、大阪府守口市)は9日、電気自動車(EV)向け円筒形リチウムイオン電池の最新型「4680」の量産準備を終えたと発表した。和歌山工場(和歌山県紀の川市)をマザー工場とし、最終評価を経て量産を始める予定だ。 同社によると、4680は同社の主力製品「

パナソニック、和歌山工場で最新型車載用円筒形リチウムイオン電池「4680」量産準備完了
2024.09.09

パナソニック、和歌山工場で最新型車載用円筒形リチウムイオン電池「4680」量産準備完了

 パナソニック エナジーは9月9日、同社の和歌山工場(和歌山県紀の川市)において最新型のEV(電気自動車)向け円筒形リチウムイオン電池「4680」セルの量産準備が完了したと発表した。同日「4680」セルのマザー工場としてリニューアル施工した和歌山工場で開所式が行なわれた。今後、最終評価を経て量

EV用バッテリー、覇権を握るのは「平型」か?「円筒形」か? パナソニックは開発強化で1000人増員も、着実に迫る中国系メーカーの足音
2024.08.22

EV用バッテリー、覇権を握るのは「平型」か?「円筒形」か? パナソニックは開発強化で1000人増員も、着実に迫る中国系メーカーの足音

 国内家電大手パナソニックの子会社であるパナソニックエナジー(大阪府守口市)が、蓄電池や電気自動車(EV)用バッテリーの開発体制を強化するため、今後1000人の人員増加を発表した。 パナソニックエナジーは、パナソニックの電池部門が独立して設立された会社で、車載用蓄電池の開発と生産