# 黒門市場

なにわの台所「黒門市場」がインバウンド特需で分裂危機 外国人向け新規店が繁盛する裏で地元の常連客や日本人観光客の足が遠のく
2024.06.18

なにわの台所「黒門市場」がインバウンド特需で分裂危機 外国人向け新規店が繁盛する裏で地元の常連客や日本人観光客の足が遠のく

「なにわの台所」と呼ばれ、府民の胃袋を満たしてきた大阪・ミナミの「黒門市場」。野菜や鮮魚、精肉など、新鮮な地元の食材を安価で売ることで知られ、170ほどの店舗が軒を連ねる。 関空に格安航空会社が乗り入れた2011年頃から外国人観光客が増加。コロナ禍でインバウンド需要は一時落ち込ん

大阪の名物商店街「黒門市場マップ」に掲載されない店が増えているのはなぜか インバウンド景気に沸く“なにわの台所”に浮上する新たな問題
2024.06.13

大阪の名物商店街「黒門市場マップ」に掲載されない店が増えているのはなぜか インバウンド景気に沸く“なにわの台所”に浮上する新たな問題

 インバウンド景気に沸く「なにわの台所」黒門市場。大阪・ミナミの繁華街(心斎橋・道頓堀・難波)に近い東西100メートル、南北400メートルにわたる商店街の中に7つの町会(北門会、末広会、長楽会、親栄会、日二会、黒門会、南黒門会)があり、鮮魚や野菜、精肉などの食料品を幅広く品揃えする店舗が170

《大阪・黒門市場の変容》ウニ丼5000円、「KOBE BEEF」は1串4000円…“外国人観光客頼みの経営”に舵を切った飲食店オーナーの葛藤
2024.06.12

《大阪・黒門市場の変容》ウニ丼5000円、「KOBE BEEF」は1串4000円…“外国人観光客頼みの経営”に舵を切った飲食店オーナーの葛藤

 大阪・ミナミにある“なにわの台所”黒門市場。明治末期まで近くにあった寺院(圓明寺)の山門が黒塗りだったことに由来する200年の歴史がある商店街だが、インバウンド活況により、地元から愛されてきた市場はその姿を大きく変えている。 1日3万人が訪れる観光地となった商店街だが、来客の約

「泊まらなくても楽しい」 日本初進出『キャプション バイ ハイアット』大阪・なんばにオープン 「旅行者と地域の方の相乗効果」
2024.06.11

「泊まらなくても楽しい」 日本初進出『キャプション バイ ハイアット』大阪・なんばにオープン 「旅行者と地域の方の相乗効果」

日本初進出のホテルブランド「キャプション バイ ハイアット」が大阪に開業する。コンセプトは「泊まらなくても楽しい」だ。大阪の台所、黒門市場のすぐ近く。11日、内部が公開された「キャプション バイ ハイアット なんば大阪」。館内では大阪でとれた魚など、新

大阪ミナミが開発ラッシュ! 2031年「なにわ筋線」開業控え、何が開発をそこまで急がせるのか?
2024.06.02

大阪ミナミが開発ラッシュ! 2031年「なにわ筋線」開業控え、何が開発をそこまで急がせるのか?

 大阪ミナミの繁華街で大型開発が続いている。2031年のなにわ筋線開業に備えた動きだが、街は訪日外国人観光客の復活で活況が続く。何が開発を急がせているのだろうか。「なにわの台所」と呼ばれるミナミの黒門市場(大阪市中央区日本橋)。5月下旬の休日、150店ほどが営業する約580mのアーケード街は、