# 鯨肉

釧路の鯨 味わって 19日からイベント
2024.09.16

釧路の鯨 味わって 19日からイベント

 北海道の釧路くじら協議会(会長・蝦名大也市長)主催の「第15回釧路くじら祭り~くしろの鯨味めぐり~」が19~21日の3日間、市内のイベント協力店舗で開かれる。恒例の豪華賞品が当たる抽選会もあり、同協議会では積極的な参加を呼び掛けている。 同イベントは、鯨肉の消費拡大や鯨食文化の

ナガスクジラを捕獲、商業捕鯨で半世紀ぶり 資源量の調べ方に異論も
2024.08.02

ナガスクジラを捕獲、商業捕鯨で半世紀ぶり 資源量の調べ方に異論も

 捕鯨大手の共同船舶は2日、岩手県沖でナガスクジラ1頭を捕獲したと発表した。体長19.6メートル、体重は55トンのオスという。同社によると、ナガスクジラの捕獲は、商業捕鯨としては半世紀ぶりとなる。 農林水産省は7月31日、新たに捕鯨の対象としてナガスクジラを追加することを告示した

老舗の鯨肉等加工会社「マル幸商事」需要減で売上低迷…破産手続の開始決定受ける
2024.07.29

老舗の鯨肉等加工会社「マル幸商事」需要減で売上低迷…破産手続の開始決定受ける

山口県下関市にある老舗の鯨肉などの加工会社「マル幸商事」が19日、鯨肉の需要が減ったことなどで売上が低迷し、山口地裁下関支部から破産手続の開始決定を受けました。負債総額は10億円程度になるとみられています。「マル幸商事」は創業から100年を超える老舗で、会社としては1950年に設

商業捕鯨再開から5年、クジラを巡る新たな動き 73年ぶりの新捕鯨母船も
2024.06.24

商業捕鯨再開から5年、クジラを巡る新たな動き 73年ぶりの新捕鯨母船も

 食卓でのなじみが薄れつつあるクジラ。日本は2019年に商業捕鯨を再開し、ここへきてクジラを巡る新たな動きが出てきた。水産庁が捕獲枠を新設する方針を示し、大幅に増産の見通しとなったほか、73年ぶりに建造された国産の新たな大型捕鯨母船が操業した。(時事通信水産部長 川本大吾)◆ナガ

じつに73年ぶりの新造船「1年間は地獄見るつもり」 日本の新たな「捕鯨」船出 クジラ肉は身近になるのか?
2024.06.18

じつに73年ぶりの新造船「1年間は地獄見るつもり」 日本の新たな「捕鯨」船出 クジラ肉は身近になるのか?

 捕鯨会社の共同船舶(東京都中央区)が新造整備した捕鯨母船「関鯨丸」が2024年5月25日、東北沖で母船式捕鯨に従事するため東京港を出港しました。同社の所 英樹社長は初出漁に当たり、「66億円の鯨肉マーケットを築き上げるというのが目標。今後、3年から5年で達成できると考えている」と意気込みます

新捕鯨母船「関鯨丸」初出港「鯨肉届けられる日が待ち遠しい」…船内設備・機器配置の設計者万感
2024.05.22

新捕鯨母船「関鯨丸」初出港「鯨肉届けられる日が待ち遠しい」…船内設備・機器配置の設計者万感

 山口県下関市を母港とする共同船舶(東京)の捕鯨母船「関鯨丸」が初出港した21日、同市の岬之町ふ頭で市主催の初出漁式が開かれた。出席者からは、世界で唯一の捕鯨母船としての歴史的役割や、鯨肉の流通拠点でもある「鯨の街・下関」の浸透・発展、鯨食文化の継承などに期待する声が聞かれた。(平木和頼)

新捕鯨母船「関鯨丸」初出港、保育園児「大きな鯨を捕まえてきてね」…山口県下関市で初出漁式
2024.05.22

新捕鯨母船「関鯨丸」初出港、保育園児「大きな鯨を捕まえてきてね」…山口県下関市で初出漁式

 山口県下関市を母港とする共同船舶(東京)の捕鯨母船「関鯨丸」が初出港した21日、同市の岬之町ふ頭で市主催の初出漁式が開かれた。出席者からは、世界で唯一の捕鯨母船としての歴史的役割や、鯨肉の流通拠点でもある「鯨の街・下関」の浸透・発展、鯨食文化の継承などに期待する声が聞かれた。(平木和頼)