# 騎馬武者

俳優・富栄ドラムさん、りりしく頼朝役 静岡の「旗揚げ行列」
2024.08.16

俳優・富栄ドラムさん、りりしく頼朝役 静岡の「旗揚げ行列」

 三嶋大祭りの最大の呼び物「頼朝公旗揚げ行列」が16日、静岡県三島市の三嶋大社前から伊豆箱根鉄道三島広小路駅前にかけての旧東海道で行われた。今年の頼朝役は元大相撲力士という異色の俳優、富栄(とみさかえ)ドラムさん(32)。騎馬に乗った富栄さんのりりしい姿に観衆から大きな歓声が飛んだ。<

女性騎馬武者の出場条件は「未婚の20歳未満」 相馬野馬追、年齢制限の在り方議論へ
2024.07.06

女性騎馬武者の出場条件は「未婚の20歳未満」 相馬野馬追、年齢制限の在り方議論へ

 福島県相双地方の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」に出場する女性騎馬武者の年齢制限を巡り、相馬野馬追執行委員会が出場経験のある女性に初めてアンケートを行った結果、半数近くが「年齢にかかわらず出場したい」との意向を示したことが5日、複数の関係者への取材で分かった。女性騎馬武者の出場条件は「

千年続く伝統の祭り「相馬野馬追」 4世代で臨む騎馬武者一家 変化の中で迎えた出陣とつなぐ誇り【福島発】
2024.06.01

千年続く伝統の祭り「相馬野馬追」 4世代で臨む騎馬武者一家 変化の中で迎えた出陣とつなぐ誇り【福島発】

1000年以上続く、福島県相馬地方伝統の相馬野馬追。約400騎の騎馬武者が、腰に太刀・背中に旗指物をつけ疾走する祭りは、地元の人にとって誇りだ。この相馬野馬追に「変化」と「継承」の両輪で臨む騎馬武者一家に密着した。旗指物をなびかせた騎馬武者がその速さを競う「甲冑競馬」に、祭りのハ

騎馬武者行列、14年ぶり復活 福島県双葉町〔地域〕
2024.05.28

騎馬武者行列、14年ぶり復活 福島県双葉町〔地域〕

 福島県相馬地方で1000年以上続くとされる国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのうまおい)」が開催された。東京電力福島第1原発事故後、2022年8月に一部の避難指示が解除されるまで全町避難が続いていた双葉町では、原発事故以来14年ぶりに騎馬武者による行列が行われた。 これ

「相馬野馬追」の呼び物「神旗争奪戦」 今年から猛暑を避け5月に前倒し
2024.05.26

「相馬野馬追」の呼び物「神旗争奪戦」 今年から猛暑を避け5月に前倒し

福島県南相馬市では千年を超える「相馬野馬追」の呼び物、「神旗争奪戦」が繰り広げられました。例年7月に行われてきましたがことしから猛暑を避け5月に前倒して行われました。平将門の軍事訓練から始まったとされるこの行事、騎馬武者たちが花火で打ち上げられた「御神旗」を合戦さな

相馬野馬追 騎馬武者が馬に蹴られ左足を骨折【福島】
2024.05.26

相馬野馬追 騎馬武者が馬に蹴られ左足を骨折【福島】

南相馬警察署は26日、相馬野馬追の騎馬武者の72歳男性が、南相馬市鹿島区内の本陣で、馬をひいて歩いていたところ、馬に足蹴りされて負傷したと発表しました。男性は左足を骨折する重傷です。警察が労災事故として当時の状況を調べています。

相馬野馬追の騎馬武者 馬に蹴られ重傷 福島・南相馬市
2024.05.26

相馬野馬追の騎馬武者 馬に蹴られ重傷 福島・南相馬市

26日午前、伝統行事の相馬野馬追が行われている福島県南相馬市の路上で騎馬武者の男性(72)が馬に蹴られ大けがをしました。警察によりますと26日午前7時すぎ、福島県南相馬市鹿島区の路上で、相馬市の男性(72)が馬を徒歩で運搬中、馬に蹴られ、左の太ももを骨折する重傷を負いました。男性

新時代へ出陣 初夏の相馬野馬追が開幕 猛暑対策で2カ月前倒し
2024.05.26

新時代へ出陣 初夏の相馬野馬追が開幕 猛暑対策で2カ月前倒し

 福島県の国重要無形民俗文化財「相馬野馬追」は25日、開幕した。明治時代以降、新暦の7月に催されてきたが、猛暑対策で2カ月前倒しして初めての5月開催。薫風を浴びた騎馬武者たちが新たな歴史を刻む出陣を果たした。 初日は総大将率いる宇多郷(相馬市)の騎馬武者が相馬中村神社から出陣し、

相馬野馬追 騎馬武者が武勲誓う 福島県相馬市で安全祈願祭と総大将出陣祝いの宴
2024.05.25

相馬野馬追 騎馬武者が武勲誓う 福島県相馬市で安全祈願祭と総大将出陣祝いの宴

 相馬野馬追の開幕に先立ち、福島県相馬市の相馬中村神社で24日に催された安全祈願祭と総大将出陣祝いの宴では、騎馬武者が武勲を誓った。 宇多郷の騎馬武者らが陣羽織姿で集まった。石田義広氏子総代長、草野清貴市観光協会長・相馬商工会議所会頭があいさつし、相馬中村藩主家第33代当主・相馬

「相馬野馬追」開幕 人と馬の体調を考慮、猛暑避け5月開催に
2024.05.25

「相馬野馬追」開幕 人と馬の体調を考慮、猛暑避け5月開催に

 今年から5月開催になった福島県沿岸部・相馬地方の伝統行事「相馬野馬追(のまおい)」が25日、3日間の日程で開幕した。明治時代に新暦となって以降150年近く7月に開催していたが、近年の猛暑を避けるため、5月の最終土~月曜になった。 野馬追は1000年あまりの歴史があるとされ、甲冑

5歳ひ孫の初陣をサポート 82歳おじいちゃんも27年ぶりに出陣 親子4代で臨む伝統の相馬野馬追【福島発】
2024.05.24

5歳ひ孫の初陣をサポート 82歳おじいちゃんも27年ぶりに出陣 親子4代で臨む伝統の相馬野馬追【福島発】

福島県の相馬地方で1000年以上続く相馬野馬追は、約400騎の騎馬武者が甲冑をまとい参加する伝統の祭りだ。初出陣を迎えるかわいい騎馬武者を支えるため、27年ぶりに出陣するおじいちゃん。親子4代で相馬野馬追に臨む家族を追った。日の出前から馬の世話をするのは、福島県南相馬市の鈴木広美

猛暑の影響で初の5月開催 相馬野馬追 前倒しで影響は? 福島
2024.05.24

猛暑の影響で初の5月開催 相馬野馬追 前倒しで影響は? 福島

福島の夏を彩ってきた相馬野馬追は、これまで7月の最終土曜から3日間行われてきました。日程が前倒しされた理由は、猛暑の影響です。去年の相馬市の最高気温は、甲冑競馬や神旗争奪戦が行われた2日目に35.2℃の猛暑日を記録。厳しい暑さとなったことで、観客など83人が熱中症の