# 食糧難

　太平洋戦争に負けた直後の日本は、戦禍によって国土は荒廃、加えて重要な働き手の男たちはまだ復員しきっていなかったため、国内の食糧生産もままなりませんでした。　そのような厳しい食糧事情の改善を図るべく、お腹を空かせた日本人のために捕鯨母船として「出漁」したのが、太平洋戦争後期に大量

地雷源越え“徒歩脱北”相次ぐ韓国と北朝鮮の間には軍事境界線から南北にそれぞれ幅2㎞、全長248㎞にわたって非武装地帯（DMZ）が広がる。南北分断の象徴であり、双方の兵士が対峙する最前線でもあるこの場所で最近、異変が相次いでいる。8月20日未明、北朝鮮軍

　敗戦から今夏で1979年。戦争を体験した世代の高齢化に伴い、300万人以上もの犠牲者を出した、悲惨な先の大戦に関する記憶の風化が心配されている。いっぽう、世界を見わたせばウクライナやガザなど、未だ戦火は絶えず、さらに海洋覇権奪取を目論む中国、核ミサイルの実戦配備を急ぐ北朝鮮など、我が国を取り