# 飛行ロボット

韓国人研究者のカブトムシロボット論文、国際学術誌「ネイチャー」「サイエンス」に掲載
2024.08.13

韓国人研究者のカブトムシロボット論文、国際学術誌「ネイチャー」「サイエンス」に掲載

 ケニア情報部のエージェントがカブトムシのような形をしたロボットをテロ団体の本拠地に向け飛ばした。どう見ても昆虫であり、偵察ロボットと思う人は誰一人としていなかった。カブトムシ・ロボットは、建物に入って爆弾テロを準備する様子を撮影し、エージェントの携帯電話に転送した。すぐに武装ドローンがミサイ

可搬重量77kg…トヨタ「ハイエース」に積める「重量物運搬ドローン」今秋投入
2024.08.07

可搬重量77kg…トヨタ「ハイエース」に積める「重量物運搬ドローン」今秋投入

ドローンWORKシステム(福島県いわき市、手島朋広社長)は、重量物運搬用飛行ロボット(ドローン)を今秋に市場投入する。可搬重量77キログラム。電力会社が山奥での送電線設備のメンテナンス時に必要なガイシや圧縮機、塗料缶などの運搬用途を想定。高い可搬能力を生かし、電力会社以外でも林業関係や自治体の

東大が開発、「腕や頭にしがみつくドローン」が面白い
2024.06.24

東大が開発、「腕や頭にしがみつくドローン」が面白い

東京大学の宮道彩乃大学院生と趙漠居講師、岡田慧教授らは、飛行時に安全に腕をつかんで留まることが可能な飛行ロボット(ドローン)を開発した。柔らかく曲がる4本のアームで腕や頭など人体にしがみつく。接触部にセンサーを搭載すれば脈拍などのバイタル(生体)情報を取得でき、回転翼で方向を提示することも可能

防衛用が受注呼び水に…開発相次ぐ「長距離ドローン」、それぞれの性能
2024.06.19

防衛用が受注呼び水に…開発相次ぐ「長距離ドローン」、それぞれの性能

国内の飛行ロボット(ドローン)メーカーが長距離飛行が可能な機体を相次ぎ開発している。従来はリチウムイオン電池(LiB)で飛行時間が15分程度の空撮用マルチコプター機種が中心だったが、防衛用途には性能不足。加えて、広域災害後の人命救助や砂防ダム監視向けに自治体からの需要も高まっており、長距離・長