# 韓日関係

「日本、1万円札に植民地収奪の象徴を使うとは…」韓国の光復会が撤回要求
2024.07.03

「日本、1万円札に植民地収奪の象徴を使うとは…」韓国の光復会が撤回要求

 日帝強占期に日本の銀行を朝鮮に進出させ、植民地政策を主導した渋沢栄一(1840~1931)の顔が日本の新紙幣に使われることについて、韓国の独立運動家と子孫・遺族の団体「光復会」は強い遺憾を表明し、直ちに撤回するよう求めた。 光復会は1日の声明で、「日帝の侵奪の張本人を貨幣の人物

韓国外交部「佐渡金山慰霊施設の建設は日本のアイデア」…日本メディアに反論
2024.07.03

韓国外交部「佐渡金山慰霊施設の建設は日本のアイデア」…日本メディアに反論

韓国政府が新潟県佐渡金山に朝鮮人労働者慰霊施設を設置するよう要求したという日本メディアの報道に対し、韓国外交部が「日本のアイデアの一つ」と否定した。日本政府は日帝強占期朝鮮人強制労役現場である佐渡金山に対して世界遺産登録を推進し、日帝強占期の部分を抜いた16~19世紀中盤に期間を限定して物議を

韓国光復会、日本の新一万円札に強い遺憾…「植民地収奪の象徴的な人物…即時撤回を要求」
2024.07.02

韓国光復会、日本の新一万円札に強い遺憾…「植民地収奪の象徴的な人物…即時撤回を要求」

日本の新札に日本植民地時代に日本の銀行を朝鮮に進出させ、植民地政策を主導した渋沢栄一(1840~1931)の肖像が入るというニュースに光復会が強い遺憾を表明し、直ちに撤回を求めた。光復会は1日、声明を出し「日帝侵奪張本人の貨幣人物決定は植民支配を正当化しようとする欺瞞的行為」と明

韓日外務次官、会談で「佐渡金山、LINEヤフー、第7鉱区を議論」
2024.06.29

韓日外務次官、会談で「佐渡金山、LINEヤフー、第7鉱区を議論」

韓国・日本が28日、外務次官会談を開き、両国間の懸案の「佐渡島の金山」登録問題、LINEヤフー事態、第7鉱区協定問題などを議論した。外交部によると、この日、東京で開かれた第15回韓日次官戦略対話で、金烘均(キム・ホンギュン)外交部第1次官と岡野正敬外務事務次官は北朝鮮問題をはじめ

韓日外務次官が戦略対話 佐渡金山の世界遺産登録問題など議論
2024.06.28

韓日外務次官が戦略対話 佐渡金山の世界遺産登録問題など議論

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は28日、東京で韓日外務次官による戦略対話を開催し、両国関係や北朝鮮問題などについて意見交換したと発表した。 外交部によると、金烘均(キム・ホンギュン)第1次官と岡野正敬外務次官はこの日の会議で、新潟県の「佐渡島の金山」の国連教育科学文化機関(ユネ

韓国外相 韓米日協力は「必須」=「韓日関係の安定が課題」
2024.06.28

韓国外相 韓米日協力は「必須」=「韓日関係の安定が課題」

【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は28日、聯合ニュースと統一部が共催した「朝鮮半島未来シンポジウム」で演説し、韓米日3カ国の関係は「脚が3本の椅子」だとして、「韓米日の2国間関係が強固になってこそ3カ国協力も安定的に維持される」との認識を示した。 趙氏

韓国政府「韓日、『第7鉱区』共同開発問題を協力で解決すること共感」
2024.06.24

韓国政府「韓日、『第7鉱区』共同開発問題を協力で解決すること共感」

韓国政府当局者が24日、韓日間の「第7鉱区」共同開発と関連し、「事案を紛争ではなく協力で解決しようということに韓国と日本とも基本的な共感を持っている」と明らかにした。第7鉱区について韓日が新しい協定を結んで共同開発を進めるべきとした中央日報の報道と関連し、韓国政府当局者は「どちら

専門家5人「第7鉱区、韓日の従来の協定維持に最善を、水面下チャンネルで交渉」
2024.06.24

専門家5人「第7鉱区、韓日の従来の協定維持に最善を、水面下チャンネルで交渉」

第7鉱区をめぐる韓日と周辺国の計算は複雑だ。しかし残された時間は1年しかない。専門家らは「米中戦略競争という冷厳な現実を直視しながら韓日関係が破局に向かわない解決策を期限内に見つけるべき」と注文している。韓国・日本の政府が直面した政治的な立場だけでなく「韓米日-朝中ロ」構図に向かう域内の緊張関

次期駐日韓国大使に朴喆熙氏が内定 来月中に交代
2024.06.24

次期駐日韓国大使に朴喆熙氏が内定 来月中に交代

【ソウル聯合ニュース】韓国政府高官によると、次期駐日大使に国立外交院の朴喆熙(パク・チョルヒ)院長(61)が内定した。 政府は朴氏に対する人事検証を終え、日本政府に同意(アグレマン)を求めたとされる。 朴氏は代表的な日本研究者で、ソウル大を卒業し、同大学院で修士学位

韓日共同開発協定来年終了…時限爆弾の第7鉱区、中国が狙う(2)
2024.06.24

韓日共同開発協定来年終了…時限爆弾の第7鉱区、中国が狙う(2)

そのため専門家らは「法ではなく政治で解決しなければならない」と口をそろえる。韓日両国が互いに合意できる代案を探そうということだ。第7鉱区協定の乱脈様相を研究してきた国民大学日本学科のパク・チャンゴン教授は、日本の今後の選択肢として▽韓日中3カ国間の共同開発▽韓国を除いた日中共同開

2002FIFAワールドカップのときのように韓日の入国審査官を派遣しよう【コラム】
2024.06.16

2002FIFAワールドカップのときのように韓日の入国審査官を派遣しよう【コラム】

 今年5月に開催された済州フォーラムの韓日関係セミナーには、印象深い幾つかの場面があった。朴喆熙(パク・チョルヒ)国立外交院長と共に発表者として登場した日本側の人物は森健良・元外務次官。議院内閣制の日本において、外務次官は外交官の最高位だ。ほんの9カ月前まで日本外交を指揮してきた人物が、韓国で

今日の歴史(6月6日)
2024.06.06

今日の歴史(6月6日)

1925年:朝鮮総督府が朝鮮史編修会を設置1956年:ソウルの国立墓地で第1回戦没将兵追悼式2001年:韓国通信(現KT)が太平洋横断海底光ケーブル(CUCN)を利用し、韓日間に国際デジタルテレビ中継網を開通2002年:韓日が犯罪人引き渡し条約批准書を

[社説]LINEに対する持株売却要求ではないとして日本を代弁する尹大統領
2024.05.28

[社説]LINEに対する持株売却要求ではないとして日本を代弁する尹大統領

 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が26日の韓日首脳会談で、LINEヤフー事態について「日本の総務省の行政指導は、国内企業であるネイバーに対する持株を売却しろという要求ではないと理解している」と語ったという。日本の岸田文雄首相に理解を求められたわけでもないのに、尹大統領が話を切り出して日本政府の

尹大統領、LINE事態に「韓日関係とは別」 岸田首相「緊密に疎通」
2024.05.27

尹大統領、LINE事態に「韓日関係とは別」 岸田首相「緊密に疎通」

韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は26日、日本の岸田文雄首相との首脳会談で、日本政府の行政指導によって触発された「LINEヤフー事態」に対して、「今後、両国間の不必要な懸案にならないようにしっかりと管理していく必要がある」と述べた。尹大統領はこの日、竜山(ヨンサン)庁舎で開か

韓日首脳会談 国交正常化60年で「歴史的な転機つくろう」
2024.05.26

韓日首脳会談 国交正常化60年で「歴史的な転機つくろう」

【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は26日午後、ソウルの大統領室で日本の岸田文雄首相と会談し、「韓日関係改善の成果に基づき、国交正常化60年を迎える来年に韓日関係を一層飛躍させる歴史的な転機がつくられるよう心を合わせて準備しよう」と呼びかけた。 岸田首相は

【コラム】韓国、LINE事態を契機に経済安保法の制定を
2024.05.20

【コラム】韓国、LINE事態を契機に経済安保法の制定を

最近「LINE事態」に関連した各種ニュースや世論の中で国民は少なくない疲労感を感じただろう。どこまでが事実で、どこからが解釈なのか区分するのが容易ではなかったのは、外からは見えにくい企業の内部事情が複雑に絡み合っているためだ。公開するのが難しい複雑な事情と算法の中で、現在はネイバー(NAVER

韓日関係改善「滞らないよう管理が重要」 国交正常化60周年へ協力を=韓国外相
2024.05.20

韓日関係改善「滞らないよう管理が重要」 国交正常化60周年へ協力を=韓国外相

【ソウル聯合ニュース】韓国の趙兌烈(チョ・テヨル)外交部長官は20日、ロッテホテルソウル(ソウル市中区)で外交部と国立外交院が共催した「韓日新協力ビジョンフォーラム」に出席し、「グローバル複合危機の中で価値と利益を共有している韓日両国の協力は、選択ではなく必須」として「苦労して成し遂げた関係改

内政と外交の不調和が続いた尹錫悦政権2年【コラム】
2024.05.19

内政と外交の不調和が続いた尹錫悦政権2年【コラム】

<文前大統領回顧録出版>GSOMIA終了決定関連「世論調査結果圧倒的」…米国側の大きい失望呼ぶ
2024.05.19

<文前大統領回顧録出版>GSOMIA終了決定関連「世論調査結果圧倒的」…米国側の大きい失望呼ぶ

新任の駐韓日本大使「韓国は重要なパートナー」…LINE問題についての質問には無答
2024.05.18

新任の駐韓日本大使「韓国は重要なパートナー」…LINE問題についての質問には無答