# 電池産業

トヨタ、次世代電池パフォーマンス版と全固体電池の開発・生産計画に経産省から「蓄電池に係る供給確保計画」認定
2024.09.06

トヨタ、次世代電池パフォーマンス版と全固体電池の開発・生産計画に経産省から「蓄電池に係る供給確保計画」認定

 トヨタ自動車は9月6日、2026年導入予定の次世代BEV(電気自動車)などへの搭載を目指している次世代電池(パフォーマンス版)と、全固体電池の開発・生産計画について、経済産業省から「蓄電池に係る供給確保計画」として、認定されたと発表した。 今回認定された計画は、プライムプラネッ

徳島バッテリーバレイ構想が始動 蓄電池企業の誘致や育成目指す
2024.08.10

徳島バッテリーバレイ構想が始動 蓄電池企業の誘致や育成目指す

 徳島県で蓄電池産業の集積を目指す「バッテリーバレイ構想」が始動した。県の関連製品出荷額は2022年調査で1603億円と全国4位で、30年までに倍近くの3千億円に増やす目標を掲げた。蓄電池の世界市場は拡大が予想されており、企業の誘致や育成によって産業の柱としての確立を目指している。

中国「サンオーダ」、26年までに全固体電池の量産目指す 価格は44円/Whまで低減か
2024.07.16

中国「サンオーダ」、26年までに全固体電池の量産目指す 価格は44円/Whまで低減か

中国政府の支援と企業の投資拡大により、中国で全固体電池の開発や産業化が急加速している。電池大手の「欣旺達電子(Sunwoda、サンオーダ)」は、技術革新を進めることで、2026年までにポリマー系全固体電池の価格を半個体電池とほぼ同等の1ワット時(Wh)あたり2元(約44円)まで引き下げられると

中国、車載電池の生産過剰鮮明に PHEV用の需要90%増:24年1~5月
2024.07.07

中国、車載電池の生産過剰鮮明に PHEV用の需要90%増:24年1~5月

中国の全国乗用車市場情報連合会(CPCA)の崔東樹・事務局長は6月18日、2024年1~5月の純電気乗用車(BEV)向けの電池需要が17%増だったのに対し、プラグインハイブリッド車(PHEV)向けの電池需要は90%増と引き続き大きな伸びを示したと発表した。 崔氏は、航続距離200