# 集団移転
2024.06.30
地震で一時孤立、輪島の4地区が集団移転を検討…高齢化と過疎が進む山間からリスク低い場所へ
能登半島地震の被災地・石川県輪島市で、少なくとも4地区(計257世帯)が集団移転を検討していることがわかった。今回の被災地で計画が明らかになるのは初めて。いずれも高齢化と過疎が進む主に山あいの地区で、道路寸断などで一時孤立した。住民らは災害時に孤立するリスクの低い場所への移転を希望しており、
2024.06.08
時がたつほど…(6月8日)
新地町の文化遺産「くるめがすりの家」は1世紀ほど前の古民家だ。和風な外観ながら、内部は洋風仕立て。時代に先駆けた水洗トイレを備えている▼建てたのは町出身の建築家遠藤新。「洗えば洗うほど良くなる、久留米絣[がすり]のような家」との思いがこもる。廊下がなく、居間を中心にどの部屋にも移動しやすい。