# 障害者権利

Xの在宅勤務禁止は障害者差別に当たらず、米地裁が元社員の訴え棄却
2024.08.22

Xの在宅勤務禁止は障害者差別に当たらず、米地裁が元社員の訴え棄却

Daniel Wiessner[21日 ロイター] - 米カリフォルニア州の連邦地方裁判所は21日、交流サイト(SNS)のX(旧ツイッター)が実業家イーロン・マスク氏による買収後にリモートワークを禁止し、障害を持つ従業員を解雇したとする2022年の集団訴訟で、原告側の訴え

韓国の障害者団体がノルウェーの地下鉄で抗議の「匍体投地」 ソウル市長の写真ばらまく
2024.08.22

韓国の障害者団体がノルウェーの地下鉄で抗議の「匍体投地」 ソウル市長の写真ばらまく

 欧州を回っている韓国の全国障害人差別撤廃連帯(全障連)が21日、ノルウェーの地下鉄で「匍体(ほたい)投地」(両肘・両膝・額を地面につける五体投地をはっておこなう礼拝の方法)通勤路闘争を繰り広げたという。20日(現地時間)にフェイスブックを通して明らかにした。 全障連がアップロー

海外研修挑戦にCF支援 水戸の八木さん、10月渡米へ 「障害者の希望に」 茨城
2024.08.17

海外研修挑戦にCF支援 水戸の八木さん、10月渡米へ 「障害者の希望に」 茨城

首から下に重い障害がある茨城県水戸市の八木郷太さん(28)が、米国での海外研修に挑戦する。障害者の権利擁護が進む同国で、障害者運動や障害者の権利獲得などについて学ぶ。滞在時のヘルパー費用をクラウドファンディング(CF)で募ったところ支援金が続々と集まり、目標額の500万円を突破した。<

障害者条約の権利委員に聴覚障害のある田門氏選出 任期4年、日本人2人目
2024.08.05

障害者条約の権利委員に聴覚障害のある田門氏選出 任期4年、日本人2人目

 米国ニューヨークの国連本部で開かれた障害者権利条約の締約国会合で、権利委員に聴覚障害のある田門浩弁護士(57)が選ばれた。任期は2025年1月から4年間。日本人委員は石川准氏(17~20年)に次いで2人目。 田門氏は25年以上にわたり弁護士として障害者を含む社会的弱者の権利保護

大阪でインクルーシブ教育を考える 全国への普及目指し、日弁連が集会
2024.06.29

大阪でインクルーシブ教育を考える 全国への普及目指し、日弁連が集会

 障害の有無にかかわらず共に学ぶ「インクルーシブ教育」の実現に向けた方策を考える集会が29日、大阪府内で開かれた。40年以上にわたって差別解消に取り組む弁護士らが登壇。障害者権利条約に基づき、どの子にも保障される基本的人権として全国に普及させるべきだと訴えた。日本弁護士連合会の主催。<

国連障害者権利委に田門氏 日本2人目「重責果たす」
2024.06.12

国連障害者権利委に田門氏 日本2人目「重責果たす」

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークの国連本部で11日、障害者権利委員会の委員に日本政府が擁立した聴覚障害者の弁護士田門浩さん(57)=福島市出身=が選出された。2025年1月から4年間の任期を務める。日本人が同委員に選ばれるのは静岡県立大で教授を務めた石川准さん以来、2人目。 

国連障害者権利委員に弁護士の田門浩さん
2024.06.12

国連障害者権利委員に弁護士の田門浩さん

 【ニューヨーク共同】米ニューヨークの国連本部で11日、障害者権利委員会の委員に日本政府が擁立した聴覚障害者の弁護士田門浩さんが選出された。同委員会の委員に選出された日本人は2人目。

【社説】障害者への差別 合理的配慮を当たり前に
2024.05.06

【社説】障害者への差別 合理的配慮を当たり前に