# 降伏

〈1945年の今日〉 9月2日 : 日本が無条件降伏文書に調印
2024.09.02

〈1945年の今日〉 9月2日 : 日本が無条件降伏文書に調印

1945(昭和20)年 東京湾内に停泊していた米戦艦ミズーリ号の甲板で、第2次世界大戦の無条件降伏文書に調印。大戦が正式に終結した。終戦直後、東久邇宮稔彦王内閣で外務相に再任された重光葵(しげみつまもる)と大本営参謀総長の梅津美治郎(うめづよしじろう)の2人が日本の全権大使として署名した。 <

アメリカでは「終戦=9月2日」のワケ ハワイの“巨大戦艦”が物語る、アメリカにとっての「開戦」と「終戦」
2024.08.15

アメリカでは「終戦=9月2日」のワケ ハワイの“巨大戦艦”が物語る、アメリカにとっての「開戦」と「終戦」

 日本で「終戦の日」というと8月15日のことを指します。連合国への降伏が天皇から国民に伝えられた1945(昭和20)年8月15日は、一般的に第2次世界大戦の終結した日とも認識されています。 この時、日本国内では前日の8月14日に決定されたポツダム宣言(対日降伏勧告)の受諾を受けて

武装勢力が軍管区の司令部を占拠か 兵士や家族ら1000人以上が降伏 ミャンマー
2024.08.04

武装勢力が軍管区の司令部を占拠か 兵士や家族ら1000人以上が降伏 ミャンマー

 ミャンマーで国軍との戦闘を続けるミャンマー民族民主同盟軍は、北東部シャン州にある北東軍管区の司令部を「完全に占拠した」と発表しました。 現地メディアによりますと、中国系の少数民族・コーカン族の武装勢力、ミャンマー民族民主同盟軍が3日、全国に14ある軍管区司令部のうち、3番目に大

東郷平八郎「武士の情け」より「停止」 降伏旗を掲げたバルチック艦隊に大砲を撃ち続けた理由
2024.07.14

東郷平八郎「武士の情け」より「停止」 降伏旗を掲げたバルチック艦隊に大砲を撃ち続けた理由

 日露戦争・日本海海戦は世界の海戦史上でも例のない完勝だった。それは徹底した砲撃訓練戦術の研究、火薬や信管の開発など入念で周到な準備に支えられた連合艦隊がもたらしたものだ。世界が驚嘆した日本海海戦における日本の秘策を4回にわたって解説する。最終回の4回目は「歴史的勝利と講和条約」。(『歴史道』

「平壌の戦い」 無謀な攻城戦に兵士数も兵器も劣る日本軍があっけなく勝利した意外な理由
2024.07.06

「平壌の戦い」 無謀な攻城戦に兵士数も兵器も劣る日本軍があっけなく勝利した意外な理由

 明治維新から30年足らずだった日本は、当時、侮れない存在として「眠れる獅子」と称されていた清とどのように戦ったのか。誰も予想しえなかった日本勝利で終わった日清戦争を、テレビでもおなじみの河合敦さんが8回にわたって解説する。第4回は「平壌の戦い1894年9月15日」。*  *  

「天皇をつかえば、多くの命が救われる」…終戦時イギリスのチャーチルが、アメリカに伝えていた「意外なメッセージ」
2024.05.24

「天皇をつかえば、多くの命が救われる」…終戦時イギリスのチャーチルが、アメリカに伝えていた「意外なメッセージ」

 日本には、国民はもちろん、首相や官僚でさえもよくわかっていない「ウラの掟」が存在し、社会全体の構造を歪めている。 そうした「ウラの掟」のほとんどは、アメリカ政府そのものと日本とのあいだではなく、じつは米軍と日本のエリート官僚とのあいだで直接結ばれた、占領期以来の軍事上の密約を起