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甲子園を沸かせた強打者の「脱力打法」　プロ指名漏れから再出発

　プロ指名漏れの悔しさを晴らすような活躍ぶりである。広陵高（広島）時代に長打力で甲子園を沸かせた大阪商業大1年の真鍋慧（けいた）選手は、大学野球でも入学早々から打力で見せた。その鍵は「脱力打法」にあった。　◇4試合目で特大の一発　つわものぞろいの大学生に交じっても、

今春の関西六大学野球リーグ戦、最終第7節1回戦の大阪商業大学戦。すでに前節で優勝を決めていた王者を相手に、大阪経済大学の林翔大（4年、乙訓）は11イニングを投げ切り、完封勝利を挙げた。無敗だった相手に土をつけた価値ある勝利だったが、投球内容について尋ねると、林の表情は少し曇った。「四球が多かっ

　関西六大学野球リーグの全日程が２０日終了し、連盟新記録の５季連続優勝を果たした大商大の鈴木豪太投手（３年＝東海大静岡翔洋）が最優秀選手賞、最優秀防御率賞（０・００）、ベストナインの３冠に輝いた。いずれも初受賞。大商大の福島大輝外野手（４年＝倉敷商）が、打率５割７分１厘（２１打数１２安打）で首

　関西六大学野球春季リーグ戦は20日、全日程を終了。各表彰選手を発表した。　大商大の福島大輝外野手（4年・倉敷商）は同日、大経大戦（皇子山）に出場せず、打率を1993年の大商大・谷佳知外野手（元オリックスなど）の5割6分5厘（46打数26安打）を更新するリーグ最高記録の5割7分1