# 長射程ミサイル

日豪防衛相、長射程ミサイル協力で合意
2024.09.04

日豪防衛相、長射程ミサイル協力で合意

 【メルボルン共同】木原稔防衛相が4日、オーストラリアでマールズ国防相と会談し、長射程ミサイルを活用した反撃能力や長距離打撃力の整備に向け協力することで合意した。木原氏が会談後に明らかにした。

トマホーク保有「大きな意義」 イージス艦への発射機能付加 海自トップ
2024.09.03

トマホーク保有「大きな意義」 イージス艦への発射機能付加 海自トップ

 海上自衛隊トップの斎藤聡海上幕僚長は3日の記者会見で、2025年度予算概算要求にイージス艦への米国製巡航ミサイル「トマホーク」の発射機能付加に関する経費が盛り込まれたことについて、相手の脅威圏外から長射程ミサイルを発射できる「『スタンド・オフ防衛能力』を持つ観点から大きな意義がある」と述べた

防衛費、最大8兆5千億円 反撃能力強化へ小型衛星網
2024.08.30

防衛費、最大8兆5千億円 反撃能力強化へ小型衛星網

 防衛省は30日、2025年度予算概算要求を決定した。防衛力の抜本的強化を掲げた整備計画の3年目で、過去最大の8兆5389億円を計上。艦艇などの侵攻を捕捉するため、小型衛星網「衛星コンステレーション」を整備する。他国のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)に活用する長射程ミサイル

反撃能力の「目」、衛星網整備 長射程ミサイル配備本格化 防衛費、過去最大の8.5兆円
2024.08.30

反撃能力の「目」、衛星網整備 長射程ミサイル配備本格化 防衛費、過去最大の8.5兆円

 防衛省は30日、2025年度予算の概算要求を発表した。 総額は過去最大の8兆5389億円。中国や北朝鮮の軍備強化をにらんだ反撃能力(敵基地攻撃能力)整備のため、多数の小型衛星で標的を追尾する「衛星コンステレーション」構築に3232億円を計上。長射程ミサイル配備も本格化させ、遠方

南鳥島に地対艦ミサイルの射場整備 国内初、長射程ミサイルの発射訓練も視野
2024.07.25

南鳥島に地対艦ミサイルの射場整備 国内初、長射程ミサイルの発射訓練も視野

陸上自衛隊トップの森下泰臣陸上幕僚長は25日の記者会見で、小笠原諸島の南鳥島に陸自12式地対艦誘導弾の射場整備を計画していると明らかにした。射程100キロを超えるミサイルの射場整備は国内では初。将来的には他国の領域内に攻撃を加える反撃能力(敵基地攻撃能力)に用いる長射程ミサイルの発射訓練も視野

反撃能力、Q&Aで解説 適用は「個別具体的に判断」 防衛白書
2024.07.13

反撃能力、Q&Aで解説 適用は「個別具体的に判断」 防衛白書

 2024年版防衛白書は、自衛のために相手の領域を攻撃できる反撃能力(敵基地攻撃能力)について、集団的自衛権が行使可能になる「存立危機事態」にも適用できるかや、専守防衛に反しないかなどをQ&A形式で解説した。  日本と密接な関係にある国が攻撃され、日本の存立が脅かさ

長射程ミサイル非公開情報投稿か 開発中、隊員関与疑いで空自調査
2024.07.11

長射程ミサイル非公開情報投稿か 開発中、隊員関与疑いで空自調査

 防衛省が開発している長射程ミサイルの模型とみられる画像など、非公開情報が交流サイト(SNS)に投稿されていたことが11日、航空自衛隊への取材で分かった。空自トップの内倉浩昭航空幕僚長は同日の記者会見で、隊員が投稿した疑いがあるとみて調査していると明らかにした。 防衛省・自衛隊で

<独自>空自部隊で開発情報漏洩「12式向上型」か ネット上に画像投稿 防衛省調査
2024.07.10

<独自>空自部隊で開発情報漏洩「12式向上型」か ネット上に画像投稿 防衛省調査

航空自衛隊に配備する装備品の開発や試験を行う飛行開発実験団で、開発中の長射程ミサイルの模型とみられる画像などの未公開情報が、交流サイト(SNS)を通じ外部に漏洩(ろうえい)した疑いのあることが10日、産経新聞の取材で分かった。開発中の防衛装備品など一般に未公開の情報を私的端末で扱うことを禁じた