# 鋼材受注
2024.08.15
鋼材受注 半世紀前水準に コロナ回復後、漸減傾向
国内の鋼材受注量が半世紀余り前の水準に減っている。新型コロナ禍に見舞われた2020年度に急減し、21年度に一時回復したが、その後は漸減傾向。24年度の受注は建設分野が資材高・人手不足、製造分野が自動車の品質・認証不正問題による減産の長期化や中国経済減速などによる輸出市場の停滞が響き、低位にと
2024.07.18
5月普通鋼鋼材受注278万トン 3カ月ぶり増加
日本鉄鋼連盟が16日に発表した用途別受注統計によると、5月の国内向けの普通鋼鋼材受注量は278万2000トンと前年同月比0・2%増え、3カ月ぶりに増加した。自動車用は5カ月連続減り、産機用、電機用は2桁減となったが船舶用は2桁増。建設用がわずかに増加に転じた。自動車生産は徐々に回復しつつある