# 金融制度

金融庁、来年度の税制改正要望を公表。「暗号資産取引の課税上の取扱いは検討の必要あり」の姿勢示す
2024.09.04

金融庁、来年度の税制改正要望を公表。「暗号資産取引の課税上の取扱いは検討の必要あり」の姿勢示す

金融庁が、令和6(2024)年度の税制改正要望を8月30日公表した。主な要望項目は「『資産所得倍増プラン』及び『資産運用立国の実現』」、「『世界・アジアの国際金融ハブ』としての国際金融センターの実現」、「安心な国民生活の実現」の3つ。暗号資産(仮想通貨)に関する言及

会社で「財形貯蓄制度」をすすめられました。自分で貯蓄するのと何が違うんですか?メリットはあるのでしょうか?
2024.09.03

会社で「財形貯蓄制度」をすすめられました。自分で貯蓄するのと何が違うんですか?メリットはあるのでしょうか?

財形貯蓄制度と自分でする貯蓄との違いを紹介します。財政貯蓄制度のメリット・デメリットはもとより、利息や税制優遇について解説しますので、参考にしてください。財形貯蓄制度とは、会社が従業員の給与から天引きして貯蓄をする制度です。財形貯蓄制度には老後資金や住宅資金など目的

銀行から連絡が来るのはどんな時? 「1000万円」の貯金が連絡の基準になるのでしょうか?
2024.08.31

銀行から連絡が来るのはどんな時? 「1000万円」の貯金が連絡の基準になるのでしょうか?

マイホームの購入や、老後の生活費、万が一のための資金づくりなどを目的に、銀行口座にコツコツと貯金している人は少なくないでしょう。できるだけ多くの金額を用意しておきたいものですが、実は銀行への預金額が1000万円を超えると銀行から連絡がくるといわれていることをご存じでしょうか?

国の教育ローンを借りる予定ですが、8月1日から保証機関の保証料が値上げになるって本当ですか? 連帯保証人を頼める人がいないので保証機関に頼むしかありません
2024.07.27

国の教育ローンを借りる予定ですが、8月1日から保証機関の保証料が値上げになるって本当ですか? 連帯保証人を頼める人がいないので保証機関に頼むしかありません

国の教育ローンについて、令和6年8月1日(木)以降の融資分から教育資金融資保証基金の保証料が改定(値上げ)されます。どのくらい保証料が値上げされるのか解説します。「国の教育ローン」は日本政策金融公庫(国)が提供する教育ローンです。銀行の教育ローンと違い、借入には扶養

将来に向けて月1万円ずつ貯金をしていたら、親に「NISAのほうがお得なんじゃない?」と言われました。普通に貯金するよりも、NISAのほうがお金が貯まるのでしょうか?
2024.07.26

将来に向けて月1万円ずつ貯金をしていたら、親に「NISAのほうがお得なんじゃない?」と言われました。普通に貯金するよりも、NISAのほうがお金が貯まるのでしょうか?

毎月普通に貯金していたら「NISAのほうがいいよ」と周りに言われたことがある方もいるのではないでしょうか。今年からはNISAの新制度が始まり、年間投資枠の拡大や制度の恒久化などの変更がなされ、注目が集まっています。実際にNISAは、普通の貯金に比べてお得な面がありますが、投資のリ

ネット証券に親が2000万円も預けていることが分かりました。銀行が破綻した場合、1000万円までの保証ですよね? 証券会社はどうなりますか?
2024.07.22

ネット証券に親が2000万円も預けていることが分かりました。銀行が破綻した場合、1000万円までの保証ですよね? 証券会社はどうなりますか?

「預金保険制度」をご存じの方は多いかもしれません。預金保険制度は、銀行(金融機関)が破綻した場合、金融機関ごとに、預金者1人当たり元本1000万円までと破綻日までの利息などが保護される制度です。証券口座をお持ちの方にも同様の保護の仕組みがありますが、ご存じの方は多くないでしょう。

「新NISAは長期・分散・積立」は勘違い…「オルカン」人気の陰で「成長投資枠」の買付額が圧倒的に多いワケ
2024.07.22

「新NISAは長期・分散・積立」は勘違い…「オルカン」人気の陰で「成長投資枠」の買付額が圧倒的に多いワケ

新NISAでの投資は「長期・分散・積立」が王道なのか。セブン‐イレブン限定書籍『出遅れた投資初心者のための 資産ゼロからの新NISA入門』を上梓したファイナンシャルリサーチ代表の深野康彦さんは「新NISAの利用法は広い。オルカン人気でその大半が積立投資かと思いきや、実際の買い付け額は、成長投資

母の死後「へそくり口座」を発見しました。残高「200万円」なのですが、下ろして使っても問題ないでしょうか? 口座凍結前に“葬儀費用”を引き出したいです
2024.07.17

母の死後「へそくり口座」を発見しました。残高「200万円」なのですが、下ろして使っても問題ないでしょうか? 口座凍結前に“葬儀費用”を引き出したいです

生前に財産の所在を明確にできていないと、相続財産の総額を正しく認識できず、遺産分割時のトラブルのもとになる可能性があります。では、もし親の死後に「へそくり口座」が見つかった場合は、他の相続人に何も言わず勝手に下ろしてもよいのでしょうか。本記事では、遺産分割前に親の「

「株でもやるか」投資家マインドが変わったのはなぜ?「貯蓄から投資へ」一気に加速している納得の背景
2024.07.03

「株でもやるか」投資家マインドが変わったのはなぜ?「貯蓄から投資へ」一気に加速している納得の背景

2024年は「日本の個人投資家が変わった年」として記憶されるかもしれません。将来の暮らしに必要な資産を築くため、個人が蓄えた預貯金を有価証券への投資へシフトすることが当たり前になる世の登場です。本文では、その背景と、それを踏まえて個人投資家が何をするべきか、『投資家をつかむ IR取材対応のスキ

イデコ掛け金上限拡充を 自民提言、資産形成後押し
2024.05.22

イデコ掛け金上限拡充を 自民提言、資産形成後押し

 個人の資産形成や金融制度の見直しに向けた自民党の提言案が22日、判明した。個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」に関し「拠出限度額の大幅な拡充など、大胆な改革を求めたい」と明記し、老後の資産形成を後押しする必要性を訴えた。急増する交流サイト(SNS)を通じた投資詐欺について、実効性のある