# 量的引き締め

FRBのバランスシート縮小はまだ道半ば=パウエル議長
2024.07.11

FRBのバランスシート縮小はまだ道半ば=パウエル議長

[10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は10日、下院金融サービス委員会で、バランスシートの規模縮小には「まだかなりの道のりがある」とし、量的引き締め(QT)をどこで停止するかはまだ不透明とした。FRBはすでに保有資産の規模を約1兆7000億ドル

フランス、第2回投票前最後の国債入札-投資家不安の度合い測る
2024.07.04

フランス、第2回投票前最後の国債入札-投資家不安の度合い測る

(ブルームバーグ): フランス国民議会(下院)選挙第2回投票前で最後の国債入札は、選挙による不確実性を投資家がどう受け止めているかを浮き彫りにするだろう。政府は4日、最長40年の国債105億ユーロ(約1兆8300億円)相当を4本立てで発行する計画。現在のボラティリティーを考慮し、

日銀、「量的引き締め」局面に 国債買い入れ減額、7月に具体的計画
2024.06.14

日銀、「量的引き締め」局面に 国債買い入れ減額、7月に具体的計画

 日本銀行は14日の金融政策決定会合で、国債の買い入れ額を現在の月6兆円から減らすことを決めた。次回7月30、31日の会合で具体的な計画を決め、減額を始める。11年に及んだ大規模な金融緩和で膨らんだ国債の保有残高も減らしていく「量的引き締め」の局面に入る。金融正常化に向けた一歩となる。

日銀、国債買い入れの減額決定 量的引き締めへ 政策決定会合
2024.06.14

日銀、国債買い入れの減額決定 量的引き締めへ 政策決定会合

 日銀は14日の金融政策決定会合で、国債買い入れを減額し、事実上の量的引き締めを始める方針を決めた。具体的な金額は次回7月末の会合で決める。3月に決めたマイナス金利など一連の異次元緩和策の終了に続き、金融政策の正常化を進める。 現在の国債の月間買い入れ額は6兆円程度で、次回会合で

日銀、国債の買い入れ減額の方針 金融正常化へ一歩 利上げは見送り
2024.06.14

日銀、国債の買い入れ減額の方針 金融正常化へ一歩 利上げは見送り

 日本銀行は14日の金融政策決定会合で、国債の買い入れ額を、現在の月6兆円程度から減らしていく方針を決めた。3月の大規模な金融緩和の終了後も維持してきた買い入れ額を減らし、保有残高も減らしていくとみられる。金融正常化に向けた一歩となる。 発表によると、次回の会合までは、現在の買い

〔米株式〕NYダウ反落、134ドル安=ナスダックは一時最高値(28日午前)
2024.05.28

〔米株式〕NYダウ反落、134ドル安=ナスダックは一時最高値(28日午前)

 【ニューヨーク時事】連休明け28日午前のニューヨーク株式相場は、米主要経済指標の発表待ちとなる中を売りが先行し、反落している。午前10時現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前営業日24日終値比134.93ドル安の3万8934.66ドル。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は一時

日銀追加利上げと量的引き締めはどちらが先か?
2024.05.21

日銀追加利上げと量的引き締めはどちらが先か?

5月21日の国債市場で、10年国債利回りは0.98%台に乗せた。11年ぶりの高い水準である。いよいよ1%が目前に迫ってきた。日本の長期国債利回りが上昇傾向を強めるきっかけとなったのは、13日の定例オペで、日本銀行が長期国債の買い入れ額を予想外に減らしたことだ。残存期間「5年超10

日銀がサプライズの国債買い入れ減額:円安けん制が狙いか
2024.05.13

日銀がサプライズの国債買い入れ減額:円安けん制が狙いか