# 部落差別

「被差別部落の土地は避けたい」土地の売買で契約取り消しを申し出 教諭2人を懲戒処分
2024.07.25

「被差別部落の土地は避けたい」土地の売買で契約取り消しを申し出 教諭2人を懲戒処分

土地の売買の際に部落差別を行ったなどとして、教諭2人が懲戒処分されました。処分を受けたのは、三重県内の公立小学校に勤務する34歳の男性教諭と32歳の女性教諭の夫婦です。県の教育委員会によりますと2人は去年7月、土地をすでに購入していたにもかかわらず土地の仲介業者に「被差別部落の土

「知らない」は差別 日常に潜む「特権」に気づいて 高知で講演会
2024.07.24

「知らない」は差別 日常に潜む「特権」に気づいて 高知で講演会

 現代の「見えにくい」部落差別をテーマに啓発活動に取り組む上川多実さん(44)が、高知市で「部落問題を通して考える日常の中の差別~『私は差別なんかしていない』と思っていませんか~」と題して講演した。 上川さんは、関西の被差別部落出身の両親のもと、東京の部落ではない地域で育った。現

《スクープレポート》封印された大阪市職員「部落差別発言」 内部報告書を入手、問題の核心に迫る
2024.07.16

《スクープレポート》封印された大阪市職員「部落差別発言」 内部報告書を入手、問題の核心に迫る

 その姿が見えにくくなっただけで、「部落差別」は今なお、社会に根深く残っている──大阪港湾局の職員2人が部落差別発言を繰り返していた問題からは、そうした実態が浮かび上がってくる。にもかかわらず、なぜメディアは詳細を報じようとせず、自治体は公表に後ろ向きなのか。ノンフィクション作家・広野真嗣氏が

同僚職員に「部落差別」発言 記録したSDカードが行方不明 クジラ処理の不適切会計で問題となった大阪港湾局 
2024.06.19

同僚職員に「部落差別」発言 記録したSDカードが行方不明 クジラ処理の不適切会計で問題となった大阪港湾局 

大阪市の職員が同僚職員に対して、差別発言を繰り返していたことがわかった。さらに、その様子が記録されたドライブレコーダーのSDカードの所在が分からなくなり、大阪港湾局は被害届を提出した。大阪市によると、ことし3月、大阪港湾局の職員2人が出張中の公用車の中で、その場にい