# 連邦制

贖罪で移民を受け入れたドイツが直面する苦境 中道を標榜するが、過激なポピュリズムに向かう人も
2024.09.11

贖罪で移民を受け入れたドイツが直面する苦境 中道を標榜するが、過激なポピュリズムに向かう人も

ナチスによる過ちの風化を今でも防ぎ続ける、強い意志を持つドイツ。そんなドイツの意識も、時代により徐々に変化が見られているようです。元外交官として、そして個人として世界97カ国を見てきた山中俊之氏が、地政学に「政党」という切り口をプラスしてドイツという国を分析します。※本稿は山中俊

ウクライナ戦争はレーニンが埋め込んだ「時限爆弾」だったのか、プーチンがスターリンを評価する理由とは
2024.08.22

ウクライナ戦争はレーニンが埋め込んだ「時限爆弾」だったのか、プーチンがスターリンを評価する理由とは

 今年2024年はロシア革命の指導者レーニンの没後100年の節目にあたります。しかし、プーチン大統領がこれまで、レーニンを痛烈に批判してきたこともあり、ロシアでは目立った記念祭もありません。 プーチン大統領はレーニンを批判する一方で、スターリンを高く評価しています。これは今日のウ

「キプロス再統合目指す」 トルコ侵攻50年で大統領
2024.07.21

「キプロス再統合目指す」 トルコ侵攻50年で大統領

 【アテネ共同】地中海の分断国家キプロスの南側、ギリシャ系のキプロス共和国で20日、トルコ軍が侵攻してから50年となり、犠牲者追悼の式典が開かれた。南北分断の解消を目指す国連仲介の和平協議が暗礁に乗り上げる中、フリストドゥリディス大統領は「妥協することなく、祖国再統合を目指す」と訴えた。

「キプロス2国家共存を」 トルコ大統領、侵攻50年式典で
2024.07.20

「キプロス2国家共存を」 トルコ大統領、侵攻50年式典で

 【イスタンブール共同】地中海の分断国家キプロスの北側、トルコ系の北キプロス・トルコ共和国(トルコのみ国家承認)で20日、トルコ軍が軍事侵攻してから50年を記念する式典が開かれた。南北に分断されたまま和平が見込めない状況が続く中、出席したトルコのエルドアン大統領は演説で、改めて「2国家(共存に