# 退任率 2024.08.24 地域おこし協力隊 3割が途中退任 特産品開発のはずが店番のみ◇住民から「税金の無駄遣い」 背景に地域の無理解やミスマッチ 鹿児島県内 地方に移住して活性化に取り組む「地域おこし協力隊」は制度開始から15年を迎えた。南日本新聞の調べによると、姶良市を除く鹿児島県内42市町村がこれまで559人の隊員を採用。29.2%の163人が任期途中でやめ、6自治体で退任者が過半数を占めた。背景には隊員と受け入れ先が求める活動のミスマッチが