# 転倒リスク

「ヒヤリ・ハット」が多発する梅雨の歩道…糖尿病の人は特に注意が必要
2024.07.04

「ヒヤリ・ハット」が多発する梅雨の歩道…糖尿病の人は特に注意が必要

 梅雨に入り路面がすべりやすい季節がやってきた。若い頃は路上で転ぶなんてことはなかったし、たとえ転んでも受け身が取れて大けがをすることはなかった。しかし、足腰が衰えつつある中高年は転んだが最後、骨折して長期入院、悪くすると亡くなることもある。まして、神経障害で足が踏ん張れず、骨強度に問題が起き

看取り医が驚いた…!「ヘルパーに頼ること」を拒む88歳女性を心変わりさせた「意外な日常風景」
2024.06.21

看取り医が驚いた…!「ヘルパーに頼ること」を拒む88歳女性を心変わりさせた「意外な日常風景」

 私は訪問診療を生業とする看取り医として、患者さんには住み慣れた“我が家”が、終末期においても心安らぐ場所であり、人生の総仕上げにもふさわしい場所になって欲しいと願っている。 そのためにも時期がきたら介護サービスを使って、介護ベッドや手すりを利用したり、ヘルパーを入れて生活介助し

富士フイルムと順天堂医院、AIを活用した外来患者向け転倒リスク予測技術を開発
2024.06.19

富士フイルムと順天堂医院、AIを活用した外来患者向け転倒リスク予測技術を開発

 富士フイルムと順天堂大学医学部附属順天堂医院は、院内の多様な医療データを一元的に管理できる富士フイルムの医療機関向け統合診療支援プラットフォーム「CITA Clinical Finder(シータ クリニカル ファインダー)」内の診療データをもとに、AI技術を用いて、外来患者の転倒リスクを予測

転ばぬ先のバランスボール 福岡市職員が身をもって実証中!
2024.05.28

転ばぬ先のバランスボール 福岡市職員が身をもって実証中!

 年齢を重ねるごとにつまずき、転びやすくなる――。けがにもつながる体力低下によるリスクを避けるため、事務用イスの代わりにバランスボールを使う実証実験が福岡市役所で始まりました。参加しているのは40~60歳代の職員約100人。8月下旬までの約3か月間で効果を検証し、その後の活用などを検討する考え