# 資源探査

深海調査、無人機開発を推進 しんかい6500老朽化で
2024.08.01

深海調査、無人機開発を推進 しんかい6500老朽化で

 深海探査の在り方を議論する文部科学省の海洋開発分科会は1日、老朽化する有人潜水調査船「しんかい6500」が設計上の寿命を迎える2040年代までに、できる限り早く新たな無人探査機を開発するべきだとする報告書を大筋で了承した。地震などの災害対策や鉱物資源の把握、海洋の安全保障に役立てるために大深

ispace、月面小型探査車「TENACIOUS」の組み立てを完了–欧州法人が独自に設計、製造
2024.07.26

ispace、月面小型探査車「TENACIOUS」の組み立てを完了–欧州法人が独自に設計、製造

民間月探査プログラム「HAKUTO-R」を進めるispaceは7月25日、ミッション2に搭載される小型探査車(マイクロローバー)のフライトモデルの組み立てが完了したことを発表した。同社の欧州法人であるispace EUROPEが独自に設計、製造した。 マイクロローバーは「TENA

中国・湖南省の開発チームが深海鉱物資源探査設備でブレークスルー
2024.06.25

中国・湖南省の開発チームが深海鉱物資源探査設備でブレークスルー

【東方新報】中国中部の湖南省(Hunan)の開発チームが、深海鉱物資源探査開発の設備と技術の分野で、画期的なブレークスルーを成し遂げた。そのハイライトは、世界初の「知能制御・電動式・深海採掘車両プラットフォーム」だ。 国営新華社通信の報道によると、開発チームは、深海3000-60

【コラム】東海油田候補発表から2週間…「政争の穴」ばかり掘る韓国
2024.06.18

【コラム】東海油田候補発表から2週間…「政争の穴」ばかり掘る韓国

東海(トンヘ、日本名・日本海)油田・ガス田候補地の探査試錐計画が発表されて2週間が経過した。推定埋蔵量だけを見ると全国が依然として盛り上がっているはずだが、現実はそうでない。発表の時点と過程に政治的な意図があるのではという批判から始まり、探査コンサルティング会社の信頼性をめぐる論争までが続き、