# 買い入れ減額

9月にも実質賃金プラスへ(5月毎月勤労統計):それでも個人消費の回復は遠い
2024.07.08

9月にも実質賃金プラスへ(5月毎月勤労統計):それでも個人消費の回復は遠い

厚生労働省は7月8日、5月分毎月勤労統計を発表した。実質賃金の前年同月比上昇率は-1.4%と4月の同-1.2%からマイナス幅を拡大させ、26か月連続でのマイナスとなった(図表)。他方、残業代や一時金などを含まない(名目)所定内賃金は、前年同月比+2.5%と4月の同+1.8%から上

債券は下落へ、米金利高で夜間取引が大幅安-日銀政策変更への警戒も
2024.07.01

債券は下落へ、米金利高で夜間取引が大幅安-日銀政策変更への警戒も

(ブルームバーグ): 1日の債券相場は下落が予想されている。米国の長期金利が上昇し、円債先物が夜間取引で大幅下落した流れを引き継ぐ。日本銀行による国債買い入れ減額と追加利上げへの警戒感も引き続き相場の重しとなりそうだ。岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジストは、債券相場は前週末の

物価に上振れリスク、データ注視し「適時に利上げを」との声=6月日銀会合
2024.06.24

物価に上振れリスク、データ注視し「適時に利上げを」との声=6月日銀会合

Takahiko Wada Shinichi Uchida[東京 24日 ロイター] - 日銀が13―14日に開いた金融政策決定会合では、物価の上振れリスクが出てきているとして、次回会合に向けてもデータを注視し「目標実現の確度の高まりに応じて、遅きに失することなく、適時に

7月利上げ「十分あり得る」 国債購入減額と同時実施も 日銀総裁
2024.06.18

7月利上げ「十分あり得る」 国債購入減額と同時実施も 日銀総裁

 植田和男日銀総裁は18日の参院財政金融委員会で、次回7月の金融政策決定会合での追加利上げの可能性について「入手する経済・物価・金融情勢のデータ次第だが、場合によっては十分にあり得る」と述べた。 国債買い入れ減額の具体策決定と利上げを、同時に実施することも排除しない考えを示した。

日銀、国債買い入れの「減額方針」を決定 長期金利急騰などは避けられるとみる【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
2024.06.17

日銀、国債買い入れの「減額方針」を決定 長期金利急騰などは避けられるとみる【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】

チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が解説します。●日銀は政策金利据え置きと国債買い入れ減額方針を決定、減額計画詳細は次会合で発表へ。●今回は減額方針の発表のみで、次会合まで現状の買い入れを継続、緩和修正の舵取りは慎

「日銀に政府との密接な連携、適切が金融政策運営を期待」林官房長官 国債買い入れ減額決定
2024.06.14

「日銀に政府との密接な連携、適切が金融政策運営を期待」林官房長官 国債買い入れ減額決定

日銀が国債の買い入れを減額する方針を決めたことを巡り、林官房長官は14日、「日銀には政府との密接な連携のもと、適切に金融政策運営が行われることを期待している」と述べた。日銀は、マイナス金利解除以降も金利を低く抑えるため国債の買い入れを月6兆円程度で続けているが、金融政策決定会合で

債券は上昇か、PPI受け米金利低下-日銀買い入れ減額警戒は重し
2024.06.14

債券は上昇か、PPI受け米金利低下-日銀買い入れ減額警戒は重し

(ブルームバーグ): 14日の債券相場は上昇が予想されている。米国で5月の生産者物価指数(PPI)が予想に反して低下したため年内の利下げ観測が強まり、長期金利が低下した流れを引き継ぐ。一方、日本銀行が金融政策決定会合で国債買い入れ減額を決めることへの警戒感が相場の重しになりそうだ。

債券は下落か、強い雇用統計受け米金利が大幅上昇-日銀会合に警戒も
2024.06.10

債券は下落か、強い雇用統計受け米金利が大幅上昇-日銀会合に警戒も

(ブルームバーグ): 10日の債券相場は下落が予想されている。雇用統計が予想を上回る強い内容となり、米国の長期金利が大幅に上昇した流れを引き継ぐ。日本銀行の金融政策決定会合を13、14日に控え、国債買い入れ減額や追加利上げ示唆への警戒感も引き続き相場の重しになる見込みだ。岡三証券

インタビュー:物価が2%目標上回るリスク、日銀は注意必要=星・東大教授
2024.05.31

インタビュー:物価が2%目標上回るリスク、日銀は注意必要=星・東大教授

Takahiko Wada Leika Kihara[東京 31日 ロイター] - 東京大学大学院経済学研究科の星岳雄教授は31日、ロイターのインタビューで、日銀は物価が2%目標を上回ってしまうリスクを心配しなければいけないと述べ、速やかな利上げの必要性を示唆した。日本経

日本の長期金利、11年ぶりに「大台」到達のワケ…今後の動向は?【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】
2024.05.24

日本の長期金利、11年ぶりに「大台」到達のワケ…今後の動向は?【解説:三井住友DSアセットマネジメント・チーフマーケットストラテジスト】

チーフマーケットストラテジスト・市川雅浩氏(三井住友DSアセットマネジメント株式会社)が解説します。●10年国債利回り1%台到達の背景には国債買い入れ減額や40年国債の入札不調などがある。●1年超3年以下の国債買い入れは札割れ、長期金利動向をにらみつつ、買い入れは減

政策に摩擦生じないよう「密に意思疎通」=政府・日銀連携で鈴木財務相
2024.05.14

政策に摩擦生じないよう「密に意思疎通」=政府・日銀連携で鈴木財務相

日銀が国債買い入れオペ減額、5年超10年以下-円安対応や金融正常化
2024.05.13

日銀が国債買い入れオペ減額、5年超10年以下-円安対応や金融正常化