# 警察不祥事

「本部長が告発されること自体、前代未聞」鹿児島県議会総務警察委員会で厳しい声…審査9時間半
2024.07.20

「本部長が告発されること自体、前代未聞」鹿児島県議会総務警察委員会で厳しい声…審査9時間半

 19日に開かれた鹿児島県議会総務警察委員会の閉会中審査。県警による事件の隠蔽の有無や県警がとりまとめている再発防止策に関する質問が相次ぎ、審査は休憩を含めて約9時間半に及んだ。 県警の野川明輝本部長は犯人隠避容疑などで刑事告発されたが、鹿児島地検は5日付で不起訴とした。この日も

不祥事続く鹿児島県警 交通事故の書類22通偽造の元警官に有罪判決
2024.07.08

不祥事続く鹿児島県警 交通事故の書類22通偽造の元警官に有罪判決

 交通事故の当事者に取り調べをしないまま虚偽の供述調書を作成するなどしたとして、虚偽有印公文書作成・同行使や公用文書毀棄(きき)の罪に問われた鹿児島県警姶良(あいら)署交通課の元巡査部長、森重仁志被告(53)=鹿児島県姶良市=の判決公判が8日、鹿児島地裁であった。小泉満理子裁判長は懲役2年6カ

〈鹿児島県警・情報漏えい〉不祥事の発端となった医師会職員の“強制性交疑惑”。県警は捜査前から「事件にならない」と告訴された職員と元警官の父に伝えていた! 医師会幹部は「捜査は途中から一生懸命」と会見で口を滑らし…
2024.07.07

〈鹿児島県警・情報漏えい〉不祥事の発端となった医師会職員の“強制性交疑惑”。県警は捜査前から「事件にならない」と告訴された職員と元警官の父に伝えていた! 医師会幹部は「捜査は途中から一生懸命」と会見で口を滑らし…

鹿児島県警の一連の不祥事の「発端」と指摘される、鹿児島県医師会職員(当時)の男性A氏による強制性交疑惑。被害を訴えた女性は2022年1月にA氏を刑事告訴したが、その前後に県警がA氏に「事件性はない」と伝えていたことがわかった。警察はなぜ、捜査を行う前から捜査対象である人物にこのようなことを伝え

〈鹿児島県警・情報漏えい〉「本部長が警察官の犯罪を隠ぺいしようとした」逮捕された元警視正は悪徳警官か、勇気ある告発者か…発端は謎の不起訴となった看護師への強制性交事件か 
2024.06.10

〈鹿児島県警・情報漏えい〉「本部長が警察官の犯罪を隠ぺいしようとした」逮捕された元警視正は悪徳警官か、勇気ある告発者か…発端は謎の不起訴となった看護師への強制性交事件か 

鹿児県警トップの本部長が主導した警察官の犯罪隠蔽を暴露したかった――鹿児島県警の捜査情報漏洩事件は、逮捕された県警元警視正の本田尚志・前生活安全部長(60)がこう主張したことで当初とは全く違う様相を帯びてきた。事件は、公益通報者の保護や報道の自由の保障のありかたが問われる問題へと発展しつつある