# 読書の秋 2024.08.21 積ん読(8月21日) 作家の江国香織さんは本を身近に感じて育った。エッセイストの父滋さんの書斎に文字を覚えた頃から出入りし、何げなく背表紙を眺めていたという▼〈本が発散するオーラがあって、(中略)それはたとえ読まなくてもかなり強いものです〉。部屋にあるだけで不思議な力を感じたと、対談で明かしている。買った本をいつ