# 被災体験

【特集】倉敷市真備地区は“水害常襲地”…「知らなかった」経験を教訓に 被災者が伝えるこれからの防災 岡山〈西日本豪雨から6年〉
2024.07.04

【特集】倉敷市真備地区は“水害常襲地”…「知らなかった」経験を教訓に 被災者が伝えるこれからの防災 岡山〈西日本豪雨から6年〉

 6年前の西日本豪雨で、倉敷市真備地区の「まび記念病院」に避難していた人々が救助される様子を撮影したのは、1人の被災者。この経験をきっかけに会社を立ち上げ、これからの防災のあり方を伝え続けています。(西日本豪雨で被災した/金藤純子さん)「今見える2階の窓ですね。あそ

伊豆半島沖地震被災者が登壇した防災講座 能登半島地震現場の体験者も登場
2024.06.29

伊豆半島沖地震被災者が登壇した防災講座 能登半島地震現場の体験者も登場

 南伊豆町災害ボランティアコーディネートの会が6月22日、「伊豆半島沖地震から50年、その記憶と今後の防災を考える」をテーマにした防災講座「The 防災in南伊豆」を南伊豆町役場湯けむりホールで開いた。(伊豆下田経済新聞) 同講座には町内から約100人が参加。伊豆半島沖地震の被災

防空壕に逃げて助かった女性「本当にびっくりするくらいの人が」と声詰まらせ…空襲から79年
2024.06.23

防空壕に逃げて助かった女性「本当にびっくりするくらいの人が」と声詰まらせ…空襲から79年

 和歌山県美浜町浜ノ瀬で51人が犠牲となった「浜ノ瀬空襲」から79年となった22日、空襲の体験を聞く集いが浜ノ瀬住民会館で開かれ、約40人が参加した。 1945年6月22日、日高地方で相次いで空襲があり、同町浜ノ瀬には午前8時25分、21発が投下され、51人が亡くなった。

爆心700メートルで生存 「人が人を殺して何が幸せか」 被爆証言発信プロジェクト進む
2024.05.26

爆心700メートルで生存 「人が人を殺して何が幸せか」 被爆証言発信プロジェクト進む

 来年の被爆80年に向け、長崎原爆被災者協議会(長崎被災協)が被爆証言を世界に発信するプロジェクトが着々と進んでいる。1月以降、約20人の証言動画をユーチューブで公開。語り部として長年活動する人のほか、表立った活動をしていなかった被爆者たちにも光が当たり始めた。その一人が長崎市の𠮷村八重子さん