# 薪能

幽玄の世界堪能 富山・高岡薪能
2024.08.26

幽玄の世界堪能 富山・高岡薪能

 第40回高岡薪能(たきぎのう)は25日、富山県高岡文化ホールで開かれた。国内を代表する能楽師らが幽玄の舞台を繰り広げ、観客約800人が日本の伝統芸能を堪能した。 天候不良が懸念されたため、会場は高岡市の国宝瑞龍寺から同ホールに変更した。第1部は高岡能楽会員が素謡や仕舞、舞囃子(

幽玄の舞 松本城薪能 天守を背景に野外舞台 長野県松本市
2024.08.09

幽玄の舞 松本城薪能 天守を背景に野外舞台 長野県松本市

 長野県松本市の国宝松本城の夏の風物詩「薪能」が8日、二の丸御殿跡の特設舞台であった。能の「経政(つねまさ)」と「紅葉狩(もみじがり)」、狂言の「呼声(よびごえ)」が上演され、野外舞台で天守を背景に幽玄の世界が繰り広げられた。 日没後にかがり火がともされ、舞台に鼓や笛の音色が響く

新宿御苑で行われる「森の薪能」で野村萬斎が狂言「蝸牛」、観世銕之丞が能「玉井」を披露
2024.07.30

新宿御苑で行われる「森の薪能」で野村萬斎が狂言「蝸牛」、観世銕之丞が能「玉井」を披露

「第36回新宿御苑 森の薪能」が、10月3日に東京・新宿御苑 風景式庭園で開催される。これは、新宿御苑を舞台に、毎年秋に行われている恒例公演。36回目となる今回は、解説と火入れ式のあと、野村萬斎が狂言「蝸牛」、観世銕之丞が能「玉井」を披露する。なお、雨天時は公演中止となる。

いわむら城址薪能、40年の伝統芸能に一区切り 8月31日「有終の美」 
2024.07.17

いわむら城址薪能、40年の伝統芸能に一区切り 8月31日「有終の美」 

 第38回いわむら城址(じょうし)薪能(実行委員会主催)は、8月31日午後5時30分から、岐阜県恵那市岩村町の岩村歴史資料館駐車場で行われる。実行委員長の三輪哲司さん(74)らが市役所を訪れ、開催をアピールした。三輪さんは「今年でフィナーレにしたい」と40年間続いた伝統芸能に一区切りをつけると

初夏の風物詩、京都薪能 平安神宮で3300人堪能
2024.06.03

初夏の風物詩、京都薪能 平安神宮で3300人堪能

京都の初夏の風物詩「京都薪能」が1、2日、平安神宮(京都市左京区)で行われた。今年のテーマは「光源氏の夢」。源氏物語を彩る登場人物が社殿を背景に、観客を幽玄の世界へと誘った。初日となる1日は約1800人が訪れ、大勢の立ち見が出るなど盛況となった。2日間で計3300人が堪能した。<

「氷室」初上演 8月14日 中尊寺薪能 平泉
2024.05.29

「氷室」初上演 8月14日 中尊寺薪能 平泉

 中尊寺薪能の会(山平省一会長)は28日、平泉町の同寺白山神社能舞台で8月14日に開催する喜多流「中尊寺薪能」の演目を発表した。45回目の今年は、仕舞「巻絹」と狂言「横座」のほか、初めて能「氷室」を上演。人間国宝の和泉流狂言師・野村万作さんと萬斎さん親子、同寺ゆかりの能楽師・佐々木多門さんらが

伊東祐親まつり開幕 創作能や舞囃子、堂々と 地元の小中高生熱演
2024.05.19

伊東祐親まつり開幕 創作能や舞囃子、堂々と 地元の小中高生熱演

今年の京都薪能、テーマは「源氏物語」 6月に平安神宮で
2024.05.09

今年の京都薪能、テーマは「源氏物語」 6月に平安神宮で

江戸時代から親しまれてきた「二之丸薪能」松山城で470人が幽玄の世界を堪能
2024.05.09

江戸時代から親しまれてきた「二之丸薪能」松山城で470人が幽玄の世界を堪能