# 菓子卸

相互 地域の菓子で利益貢献 藤原社長「緻密な商売を」
2024.09.06

相互 地域の菓子で利益貢献 藤原社長「緻密な商売を」

京都府の菓子卸・相互は8月29日、都ホテル京都八条で秋季見本市を開催。メーカー65社が出展、得意先60社約150人が来場した。今回、特に注力したのが地域メーカーの商材。商品部の江川野朗部長はその狙いについて「地域商材は値段が上がっても、思っているほど落ちていない。ピンポイントでも

種清、集客につながる提案 地域は高知県にフォーカス
2024.08.06

種清、集客につながる提案 地域は高知県にフォーカス

 菓子卸の種清は7月9日と10日の2日間、ポートメッセなごや(名古屋市港区)で「2024年種清秋季見本展示会」を開催し、前回の展示会と同様に「CALL IN(呼び込む)」をテーマに掲げ、集客につながる商品や売場の提案を多彩に行った。 「CALL IN」のテーマには、さらなる経済促

独自路線で増収増益を続ける菓子企業 中小メーカーの逸品豊富に品揃え 進物のバラ売りにも対応  アイネットホールディングス
2024.08.04

独自路線で増収増益を続ける菓子企業 中小メーカーの逸品豊富に品揃え 進物のバラ売りにも対応  アイネットホールディングス

 東京都杉並区に本社を構える菓子メーカーと菓子卸の機能を合わせ持つアイネットホールディングスは、スーパーに加えて個人経営の和菓子屋やパン屋を販路に持つなど独自路線を歩み、今期(8月期)、4期連続の増収増益を見込む。 好業績の牽引役は、小売PB商品のOEM製造。杉並工場(東京都杉並

菓子売場でインフレ対策やZ世代への訴求など多彩に提案 エヌエスグループの展示会「Grandex2024」で
2024.08.04

菓子売場でインフレ対策やZ世代への訴求など多彩に提案 エヌエスグループの展示会「Grandex2024」で

 全国11社で構成され菓子卸事業を展開するエヌエスグループは、トレンドや社会環境に対応した売場提案として、インフレ対策やZ世代向けの切り口を用意している。 7月10日と11日には、東京流通センター(東京都大田区)で展示会「Grandex(グランデックス)2024」を開催し数々の売

相互 「値上げを忘れるほどの笑顔を」藤原社長
2024.07.25

相互 「値上げを忘れるほどの笑顔を」藤原社長

菓子卸・相互(京都府八幡市)の藤原弘社長は12日、京都市で開いた互盛会の席上、「消費者の節約志向は避けられないが、三位一体となり乗り切らなければならない」と述べた。5年ぶりに開催された同会には、取引先メーカー54社の関係者が参加した。猪久保会長(カルビー近畿支店長)が「円安や気候

米菓やビスケット、賞味期限を改ざん 会津若松の菓子卸業者
2024.05.31

米菓やビスケット、賞味期限を改ざん 会津若松の菓子卸業者

 福島県は30日、米菓などの賞味期限を改ざんして販売していたとして会津若松市の菓子卸業鈴長椎野(すずちょうしいの)に食品表示法に基づく是正を指示した。 県によると、同社は24日に会津美里町で行った菓子の直売で、商品パッケージに記載されていた賞味期限の「年月日」の日の部分を消し、賞