# 自動車テクノロジー

今度こそ本当の夜明け。メルセデスF1、“ぬか喜び”の呪縛から解放へ……前戦で棚ぼた優勝もこれまでとは違う?
2024.07.05

今度こそ本当の夜明け。メルセデスF1、“ぬか喜び”の呪縛から解放へ……前戦で棚ぼた優勝もこれまでとは違う?

 かつてはF1コンストラクターズタイトル8連覇とF1をほしいままにしていたメルセデスだが、現行グラウンドエフェクト時代では何度も大きな進歩を遂げながら、挫折を繰り返してきた。しかし、今回は違うとチームは言う。 メルセデスはこのグラウンドエフェクト時代に、何度も”偽りの夜明け”を迎

新型「フォルクスワーゲン・ティグアン」の販売が年内にスタート 最新の可変サスペンションを搭載
2024.07.03

新型「フォルクスワーゲン・ティグアン」の販売が年内にスタート 最新の可変サスペンションを搭載

フォルクスワーゲン ジャパンは2024年7月3日、新型「ティグアン」の予約注文受け付けを同年9月に開始すると発表した。デリバリー開始は11月以降の予定だ。フォルクスワーゲン・ティグアンは2007年に初代モデルがデビュー。以来、全世界で760万台以上が販売され、2019年以降はグル

使わなきゃ損しかないクルマの「ACC」機能! ただし危険な「けっこう見かける」間違った使い方に要注意
2024.06.25

使わなきゃ損しかないクルマの「ACC」機能! ただし危険な「けっこう見かける」間違った使い方に要注意

 かつてのクルーズコントロールとは違い、いまでは軽自動車にも採用されている運転支援機能がACC(車間距離制御装置=アダプティブクルーズコントロール)だ。 高速走行中、ACCをセットすれば、アクセルとブレーキの操作なしに、設定速度を維持して走ってくれるだけでなく、前車との車間距離を

自動車の末端までマイコンいらずでイーサネット接続、ADIの独自技術
2024.06.20

自動車の末端までマイコンいらずでイーサネット接続、ADIの独自技術

 アナログ・デバイセズ(ADI)は「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、車載イーサネット規格である10BASE-T1Sに準拠した同社の独自技術「E2B」(Ethernet to the Edge Bus)を紹介した。自

最大1000個のRGB LEDをマイコン1つで制御可能に、ams OSRAM
2024.06.18

最大1000個のRGB LEDをマイコン1つで制御可能に、ams OSRAM

 ams OSRAMは「人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMA 2024」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)に出展し、ドライバーICを搭載したRGB LEDや高精度の静電容量センサーを紹介した。 ドライバーIC内蔵のRGB LED「OSIRE E3731i」は、

4400万円で限定30台!メルセデス・マイバッハSクラスに専用ツートーンボディの特別仕様車「S 580ナイトエディション」が登場!
2024.06.17

4400万円で限定30台!メルセデス・マイバッハSクラスに専用ツートーンボディの特別仕様車「S 580ナイトエディション」が登場!

メルセデス・ベンツ日本はこのほど、メルセデス・マイバッハSクラスに特別仕様車「S 580ナイトエディション」を設定し、6月17日より予約注文を開始した。税込車両価格は4400万円で、ハンドル位置は左のみ。なお、発売台数は30台限定で、その台数を上回る申し込みがあった場合は抽選となる。顧客への納

ユーザーの不満は「充電関連」がほとんど! 電気自動車にまつわる「ここを改善してよ」なポイント
2024.06.14

ユーザーの不満は「充電関連」がほとんど! 電気自動車にまつわる「ここを改善してよ」なポイント

 電気自動車に関する不満には、1回の充電で走行できる距離が短い、充電を繰り返すと走行可能な距離がさらに短くなる、充電の所要時間が長い、急速充電スポットが足りないために混雑している、といったことが挙げられる。 つまり、電気自動車に関する不満の多くは、駆動用電池の性能を含めて、充電に

いすゞのSUV『MU-X』に改良新型、表情一新…タイからグローバル展開へ
2024.06.14

いすゞのSUV『MU-X』に改良新型、表情一新…タイからグローバル展開へ

いすゞ自動車は6月12日、SUV『MU-X』(ミュー・エックス)の改良新型をタイで発表した。順次、グローバル市場に展開していく。MU-Xは、1トン積みピックアップトラック『D-MAX』から派生したSUVだ。乗車定員は7名。フレーム付きボディならではの悪路走破性と耐久性、牽引性能が

新型ホンダ軽商用EV「N-VAN e:」を10月10日から発売。乗用ユースを狙った上級モデルでも300万円を切るお買い得感で「やる気」と「遊び心」を刺激する
2024.06.13

新型ホンダ軽商用EV「N-VAN e:」を10月10日から発売。乗用ユースを狙った上級モデルでも300万円を切るお買い得感で「やる気」と「遊び心」を刺激する

まず乗用ユースに配慮した2タイプからご紹介しよう。「e: L4」は、商用から個人ユースまで幅広く活用できる、4席のシートを配置したスタンダードタイプ。それをベースに、趣味やレジャーシーンにもなじむスタイリングを採用しているのが、実質最上級グレードとなる「e: FUN」だ。

2Mピクセルの低価格カメラでも車間距離を測定可能に、日本TI
2024.06.12

2Mピクセルの低価格カメラでも車間距離を測定可能に、日本TI

 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22日~24日/パシフィコ横浜)に出展し、ADAS(先進運転支援システム)の実現に向けたSoC(System on Chip)製品群やデモを展示した。 日本T

日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? もはや「和製スーパーカー」な「爆速マシン」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」に反響集まる
2024.06.11

日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? もはや「和製スーパーカー」な「爆速マシン」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」に反響集まる

 2024年5月24日から5月26日にかけ、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で「スーパー耐久シリーズ2024 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」が開催。多数の来場者がレース観戦を楽しみました。 そのイベント期間中、日産は富士スピードウェイのイベン

第28回 東京モーターショー1989 トヨタ編【1】晴海から幕張へ! バブル期を象徴する名車が数多く登場したヴィンテージイヤー
2024.06.09

第28回 東京モーターショー1989 トヨタ編【1】晴海から幕張へ! バブル期を象徴する名車が数多く登場したヴィンテージイヤー

【第28回 東京モーターショー1989 トヨタ編 vol.1】 年号が昭和から平成に変わった1989年、自動車業界を取り巻く環境は大きく変わった。税制改革によって物品税は撤廃され、これに代わるものとして消費税が導入されている。物品税はぜいたく品に課せられる税で、自動車もその対象だ

メルセデス、新フロントウイングに合わせて最適化進める。レッドブルは問題解決のためデータ収集
2024.06.08

メルセデス、新フロントウイングに合わせて最適化進める。レッドブルは問題解決のためデータ収集

 F1カナダGPは、直線を低速コーナーやシケインで繋いだようなレイアウトをしており、空力効率の改善や空気抵抗の削減が重要となるサーキットだ。 ゆえにウイングを微調整して最適化する程度の変更に留まっているチームも多いが、メルセデスは前戦モナコGPで導入されたフロントウイングのエアフ

ル・マン24時間に向け、ハイパーカーの性能調整が発表。ぶっつけ本番で“パワーゲイン”を導入へ/WEC
2024.06.04

ル・マン24時間に向け、ハイパーカーの性能調整が発表。ぶっつけ本番で“パワーゲイン”を導入へ/WEC

 6月12~16日に開催されるル・マン24時間レースと、その前週に予定されるテストデーの実施に先駆け、WEC世界耐久選手権のトップカテゴリーであるハイパーカークラスの性能調整(BoP=バランス・オブ・パフォーマンス)が発表された。このなかで、シリーズの目玉として“パワーゲインシステム”が初めて

新型デリカPHEVで爆誕!? 新型フォレスターに本格ハイブリッドあり!? もうすぐ出る新型車11台イッキ見
2024.06.04

新型デリカPHEVで爆誕!? 新型フォレスターに本格ハイブリッドあり!? もうすぐ出る新型車11台イッキ見

 よくトヨタに目が行きがちだが、他の日本車勢だって結構ヤバいクルマを出してきている。日本導入への期待が増す一方で、これ市販化されたらヤバくね?と思わず考えてしまうようなクルマもある。今回はそんな各社登場予定のクルマを見ていこう。※本稿は2024年5月のものです文:永

ホンダ「Eクラッチ」はマニュアル操作の上位互換!! ただの自動クラッチじゃなかった! CBR650R & CB650R 試乗インプレ
2024.06.04

ホンダ「Eクラッチ」はマニュアル操作の上位互換!! ただの自動クラッチじゃなかった! CBR650R & CB650R 試乗インプレ

ホンダの新型スポーツモデル「CBR650R」および「CB650R」のメディア向け試乗会が修善寺にあるサイクルスポーツセンターで開催されたので参加してきた。発売前の「Honda E-Clutch」を搭載した仕様が用意され、両車に乗ることができたのでレポートをお届けしたい。正直言って

GRヤリス×GR-DAT公道試乗レポート! 気になる改良ポイントは?
2024.06.02

GRヤリス×GR-DAT公道試乗レポート! 気になる改良ポイントは?

『CARトップ』7月号(発行:交通タイムス)は新型車の試乗記が充実! 新開発8速ATが話題のトヨタ『GRヤリス』、限定100台のレクサス『RZ450e』、10年振りの全面刷新となった新型MINIの第一弾『MINI カントリーマン』、そして『ランクル250/70』のオフロードコース試乗など。

ホンダ シビックRS【1分で読める国産車解説/2024年最新版】
2024.05.29

ホンダ シビックRS【1分で読める国産車解説/2024年最新版】

ホンダ シビックRS(HONDA CIVIC RS)2024年秋発売予定価格未定2024年1月の東京オートサロンでサプライズ公開され、同年4月のオートモビルカウンシルにも参考展示された、ホンダ シビック「RS」。展示車両はプロトタイプとされていたが、ホ

2025年に登場するBMWニュークラス その姿かたちはこうなる 新型BMW iX3のアウトルックの想像イラスト
2024.05.28

2025年に登場するBMWニュークラス その姿かたちはこうなる 新型BMW iX3のアウトルックの想像イラスト

2023年のIAAで、BMWは「ヴィジョン ノイエ クラッセ」スタディモデルで中型セグメントの電動サルーンの構想を示し、2024年3月末には「ヴィジョン ノイエ クラッセX」(X3フォーマットのSUV)を発表した。BMWによると、このスタディモデルは恐らくすでにほぼ開発を終えた「iX3」である

TDKが車室内のノイズキャンセルを提案、ヘッドレスト組み込みで15dBの消音効果
2024.05.24

TDKが車室内のノイズキャンセルを提案、ヘッドレスト組み込みで15dBの消音効果

 TDKは、「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(2024年5月22~24日、パシフィコ横浜)において、車室シートのヘッドレスト部の周辺に組み込める「消音空間ソリューション」を参考展示した。クラクションや救急車両のサイレン、車室内で流している音楽などに影響を与えることなく