# 腎臓病

ガーナ人男性の「生活保護」、控訴審も認めず…原告側「冷酷な判決だ」
2024.08.06

ガーナ人男性の「生活保護」、控訴審も認めず…原告側「冷酷な判決だ」

腎臓の病を患って働くことができないのに、外国人であることを理由に生活保護申請を却下されたのは不当として、ガーナ人男性が千葉市を相手取り、却下の取り消しや保護開始決定の義務付けなどを求めた訴訟の控訴審判決が8月6日、東京高裁であった。松井英隆裁判長は、請求を棄却・却下した1審・千葉

サプリメントを飲んでいる方へ―紅麹サプリメントの健康被害から学ぶべきこと
2024.08.06

サプリメントを飲んでいる方へ―紅麹サプリメントの健康被害から学ぶべきこと

小林製薬が紅麹(べにこうじ)の成分を含む同社のサプリメントを摂取した人に健康被害が出ていることを報告したのは、今年の3月でした。その後、厚生労働省やの研究所、日本腎臓学会などが調査結果や報告を出しており、一体何が起きたのかがだんだん分かりつつあります。これまでに判明

動物性食品の過剰摂取に要注意。腎臓の老化を抑える食習慣(専門家が監修)
2024.07.31

動物性食品の過剰摂取に要注意。腎臓の老化を抑える食習慣(専門家が監修)

自炊をほとんどしない、コンビニ食やファストフードをしょっちゅう口にする、試しに計算サイトで腎機能を測定してみたら、「軽度低下」という結果に。そんな人は即、慢性腎臓病(CKD)予防に有効な食生活導入を。腎臓老化を防ぐヒントがここにある。[取材協力/高取優二(埼友草加病院外来医長、日本腎臓学会専門

「ちょっと高めの血圧」がもたらす悪影響とは?糖尿病専門医「慢性腎臓病の発症リスクは1.28倍。腎臓や体もボロボロに…」
2024.07.25

「ちょっと高めの血圧」がもたらす悪影響とは?糖尿病専門医「慢性腎臓病の発症リスクは1.28倍。腎臓や体もボロボロに…」

「とくに病気はないのに体がだる重い」「午後になるとどっと疲れが」「睡眠時間を確保しているのに眠気がひどい」…。原因がよくわからないながら、こうした心身ともに冴えない症状を訴える人が増えていると糖尿病をはじめとする生活習慣病・肥満治療のためのクリニックを東京・銀座で開業する牧田善二先生は言います

台湾で小林製薬集団訴訟へ 紅こうじの消費者
2024.06.27

台湾で小林製薬集団訴訟へ 紅こうじの消費者

 【台北共同】台湾の団体、台湾消費者保護協会は27日、南部高雄市で記者会見し、小林製薬の紅こうじ原料を使った製品を摂取後に体調不良を訴えた人が損害賠償を求め集団訴訟を起こすと発表した。台湾メディアが伝えた。 小林製薬の台湾法人を被告とする予定だが台湾法人が非協力的な場合は日本の小

改めて考えたい「紅麹サプリの問題点」腎機能障害のリスクや課題を医師が解説「腎臓は重大疾患の元凶だった」
2024.06.22

改めて考えたい「紅麹サプリの問題点」腎機能障害のリスクや課題を医師が解説「腎臓は重大疾患の元凶だった」

 紅麹サプリによる健康被害で、腎臓への影響がクローズアップされている。一般的には「おしっこをつくる臓器」程度のイメージしか持たれておらず、日常生活で腎臓のはたらきを意識することは少ないが、腎機能の低下は死に直結する数々の重病を誘発することがわかってきた。健康寿命を左右するこの臓器のはたらきにつ

放っておくと「人工透析」の恐れも…「腎臓病」の早期発見には健診結果のこの項目に注意!
2024.06.22

放っておくと「人工透析」の恐れも…「腎臓病」の早期発見には健診結果のこの項目に注意!

 毎年1回は受けることが義務付けられている職場健診。健診結果の異常を示す「*」がついた数値には、実は気にしなくて良いものもあれば、今すぐに再検査を受けなければならないものもある。果たしてあなたは診断結果の本当の意味を理解しているだろうか。 BMI・血圧・尿糖・眼底など項目別にその

「人工透析」が必要になるかもしれない⁉…「尿検査」でチェックしている「CKD」を知っていますか?
2024.06.21

「人工透析」が必要になるかもしれない⁉…「尿検査」でチェックしている「CKD」を知っていますか?

 毎年1回は受けることが義務付けられている職場健診。健診結果の異常を示す「*」がついた数値には、実は気にしなくて良いものもあれば、今すぐに再検査を受けなければならないものもある。果たしてあなたは診断結果の本当の意味を理解しているだろうか。 BMI・血圧・尿糖・眼底など項目別にその

60代以降の男性は要注意⁉…健康診断で「尿蛋白」が「陽性」だったときの正しい対処法とは?
2024.06.20

60代以降の男性は要注意⁉…健康診断で「尿蛋白」が「陽性」だったときの正しい対処法とは?

 毎年1回は受けることが義務付けられている職場健診。健診結果の異常を示す「*」がついた数値には、実は気にしなくて良いものもあれば、今すぐに再検査を受けなければならないものもある。果たしてあなたは診断結果の本当の意味を理解しているだろうか。 BMI・血圧・尿糖・眼底など項目別にその

フィットネスクラブで怖い腎臓病が増加中…健康と美容のために摂取するとかえって
2024.06.08

フィットネスクラブで怖い腎臓病が増加中…健康と美容のために摂取するとかえって"死を早める粉"の正体

■プロテインの摂取がなぜ死を早めるのか 近頃、手軽に運動できるフィットネスクラブが巷で増えています。運動習慣は健康にいいですから、運動する場所が増えるのは喜ばしいことです。 ただ、注意してほしいことが一つあります。それはプロテイン(タンパク質)を飲むこと。プロテイン

DeNA大和「プラスに捉えて」腎臓病と戦う子どもたちへエール 自身も希少疾患『デント病』患う
2024.06.04

DeNA大和「プラスに捉えて」腎臓病と戦う子どもたちへエール 自身も希少疾患『デント病』患う

DeNAの大和選手が3日、神奈川県川崎市内の病院を訪問し、腎臓病患者の子どもやそのご家族らに向け講演会や写真撮影などで交流しました。大和選手は2022年の契約更改時に、自身が幼少期から「慢性腎臓病」を患っていることを公表していました。同年12月に日本で約200人しかいない遺伝性の

「紅麹」サプリ、摂取中止しても腎機能回復せず…慢性腎臓病への進行に懸念
2024.05.22

「紅麹」サプリ、摂取中止しても腎機能回復せず…慢性腎臓病への進行に懸念

 小林製薬(大阪市)の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題は22日、同社が製品の自主回収を発表して2か月となった。サプリを摂取していた人の中には現在も腎機能が回復しない患者が複数いる。このまま回復せず慢性腎臓病に進行する可能性もあり、日本腎臓学会は今月、実態調査に乗り出

ブタの腎臓移植を受けた男性が死亡、手術から2カ月後 アメリカ
2024.05.13

ブタの腎臓移植を受けた男性が死亡、手術から2カ月後 アメリカ

世界初のブタ腎臓移植患者、手術の数カ月後に死亡 米マサチューセッツ州
2024.05.13

世界初のブタ腎臓移植患者、手術の数カ月後に死亡 米マサチューセッツ州

67歳の母が突然「腎臓あげるわよ。1個なくなったって平気!」と…末期腎不全になった記者が、母親からの臓器移植を受けたワケ
2024.05.04

67歳の母が突然「腎臓あげるわよ。1個なくなったって平気!」と…末期腎不全になった記者が、母親からの臓器移植を受けたワケ

「お前、体が変だぞ」「死ぬよ」睾丸が大きく腫れ上がり、半年で体重40キロ激増…腎臓移植を経験した記者が明かす、病気発覚の経緯
2024.05.04

「お前、体が変だぞ」「死ぬよ」睾丸が大きく腫れ上がり、半年で体重40キロ激増…腎臓移植を経験した記者が明かす、病気発覚の経緯