# 聖武天皇

「和歌の聖地、魅力を後世に」和歌の浦1300年記念大祭 10月27日
2024.09.11

「和歌の聖地、魅力を後世に」和歌の浦1300年記念大祭 10月27日

奈良時代の724年に聖武天皇が和歌の浦に行幸して1300年となることを記念した「和歌の聖地・和歌の浦誕生千三百年記念大祭」が10月27日、和歌山市の和歌の浦一帯で開催される。歴史的に美しい景観が多くの歌人に詠まれてきた「和歌の聖地」としての魅力を後世に伝えようと、地元有志などでつくる実行委員会

「和歌の聖地」1300年記念 絵巻行列に大河俳優の町田啓太さん
2024.09.11

「和歌の聖地」1300年記念 絵巻行列に大河俳優の町田啓太さん

 「和歌の浦」に聖武天皇(701~756年)が訪れて今年で1300年の節目となるのに合わせ、和歌の聖地となった歴史を祝う記念大祭が10月27日、和歌山市の和歌浦一帯で開催される。午前10時からの「聖武天皇行幸時代絵巻行列」には、NHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原公任を演じる俳優の町田啓太さんが

模造品「紫地鳳形錦御軾」を製作 聖武天皇ゆかりの肘置き、実用的に再現
2024.09.02

模造品「紫地鳳形錦御軾」を製作 聖武天皇ゆかりの肘置き、実用的に再現

宮内庁正倉院事務所(奈良市)は、正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)」の再現模造品を製作し、報道陣に公開した。1300年前の聖武天皇ゆかりとされる肘置きで、実用性が備わるように再現された。模造品は宝物とほぼ同じ高さ20センチ、長さ80・5センチ、

天皇の「ひじつき」 正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾」を再現/奈良
2024.08.01

天皇の「ひじつき」 正倉院宝物「紫地鳳形錦御軾」を再現/奈良

 正倉院宝物のひとつで聖武天皇が使用していたとされる「ひじつき」が再現されました。 紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)は聖武天皇が大切にしていた品を東大寺の廬舎那仏に納めた際の目録「国家珍宝帳」に記載があります。御軾はひじつきのことで、表の絹織物には翼を広