# 経営哲学
アイリスオーヤマの“憲法第1条”「利益を出せる仕組みこそ重要」はなぜ生まれたか
バブル崩壊(1990年代初め)、リーマンショック(2008年)、コロナショック(2020年)など経済的な危機に見舞われるたびに大きく成長してきたアイリスオーヤマ。その秘訣について、同社の大山健太郎会長は「ピンチをチャンスに変える経営」ではなく、「ピンチが必ずチャンスになる経営」の結果と説く。
“素人集団”だったセブン-イレブン・ジャパンが成長し続けた理由とは?
1970年代に「セブン-イレブン」を立ち上げ、業界ナンバーワンに育て上げた鈴木敏文氏。一方、「100円ショップダイソー」で100円ショップの草分けとなった大創産業の創業者である矢野博丈氏。小売業の新分野を切り拓いた2人は、大学の先輩・後輩であり、長年の親交があった。本連載では、『一生学べる仕
遊んでいない人間に、売れる商品は作れない…本田宗一郎が「芸者の話は仕事の話より大事」と語った意味
人間は一面では語れない。それは経営者も同じだ。本田技研工業(ホンダ)の創業者・本田宗一郎は、若いころは芸者遊びに興じ、晩年は頻繁に酒場に通った。ライターの栗下直也さんは「その遊び方にこそ、名経営者・本田宗一郎の仕事哲学が詰まっている」という――。■本田宗一郎が「会社で一番大事」と
売上2兆円、ドン・キホーテ創業者が「日本経済を決定的にダメにした」と断言する“A級戦犯”とは?
34期連続で増収増益を成し遂げ、売上2兆円のドン・キホーテ。無一文から日本を代表する創業経営者へ――そんな大成功の裏には「運」の存在があった。 ここでは、ドン・キホーテ創業者・安田隆夫氏の新刊『 運 』(文春新書)を一部抜粋して紹介する。安田氏は「運には2種類ある」と提唱する。
経営哲学を学んで実践 岐阜実践経営塾が例会 岐阜市
中小企業の経営者らが経営哲学を学んで実践する「岐阜実践経営塾」の例会が、岐阜市で開かれました。 岐阜実践経営塾は、京セラ創業者の故・稲盛和夫さんの経営哲学を学ぶ「盛和塾岐阜」の後継組織で、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで開かれた例会には、県内外の経営者や経営幹部ら約140人
“新1万円札の顔” 渋沢栄一の経営哲学がわかる『決定版 論語と算盤がマンガで3時間でマスターできる本』
明日香出版社から新刊『決定版 論語と算盤がマンガで3時間でマスターできる本』(著・吉田浩)が発売される。この書籍は、2024年7月から新1万円札の顔となる渋沢栄一の経営哲学をマンガでわかりやすく紹介する内容だ。 渋沢栄一は、農家の出身でありながら幕臣、官僚、大実業家と多岐にわた
社員の自己実現と成長で良い循環をつくり出す ~ハイセンスジャパン代表取締役社長 李文麗さん~
【あなたの1日を教えてください・Vol.2】第一線で活躍しているビジネスパーソンを招いて、オンタイムとオフタイムの過ごし方や仕事上で心がけていることなどを聞く「あなたの1日を教えてください」。第2回は引き続きハイセンスジャパンの李文麗代表取締役社長を迎えて、主に仕事面で実践していることや考え
ダイキン中興の祖が語った成功の秘訣「企業経営で肝に銘じなければ」
1924年創業の空調大手、ダイキン工業は21日、大阪市内で100周年記念式典を開催した。登壇した井上礼之(のりゆき)会長(89)は、自身が大切にしてきたこととして「性善説のマネジメント」を挙げ、社員の自主性やチャレンジ精神を尊重してきたことが会社の成長につながったと語った。 式