# 税金政策

宿泊税「しっかり研究」と和歌山知事 導入には慎重姿勢
2024.06.20

宿泊税「しっかり研究」と和歌山知事 導入には慎重姿勢

京都市や大阪府など全国の自治体で導入が進んでいる「宿泊税」について、和歌山県の岸本周平知事は20日、県議会定例会の一般質問で「非常に貴重な税財源となる」との認識を示す一方、「県全体のバランスを考慮しつつ、今後、しっかりと研究したい」と述べ、導入には慎重な姿勢を示した。宿泊税は、ホ

岸博幸氏 定額減税額明記に怒り「増税も全部書けよ」「ちょっとせこい」
2024.06.01

岸博幸氏 定額減税額明記に怒り「増税も全部書けよ」「ちょっとせこい」

 元経済産業省官僚で経済評論家の岸博幸氏がが1日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。今月から始まる所得税と住民税の定額減税について物申した。 減税額は1人当たり年間で所得税が3万円、住民税が1万円。政府は、企業などに対し、給与明細に減税額を明記するよう義務づけている。<

年収により“実感”に差?「定額減税」いよいよ6月スタート 岸田政権の思惑通りの効果はあるのか
2024.05.26

年収により“実感”に差?「定額減税」いよいよ6月スタート 岸田政権の思惑通りの効果はあるのか

物価高対策の柱として岸田政権が実施する「定額減税」が6月に始まる。所得税で1人あたり3万円、住民税では1万円が納税者本人と扶養家族について減税されるというものだ。所得税と住民税という基準や仕組みの異なる2つの税をめぐって負担軽減を行うことから、減税の仕方はかなり複雑なものになった

京都市は観光公害! 足りない財源もはや「寺社から取る」しかない? “白足袋リスク”両天秤も、そもそも拝観料が安すぎだ
2024.05.21

京都市は観光公害! 足りない財源もはや「寺社から取る」しかない? “白足袋リスク”両天秤も、そもそも拝観料が安すぎだ

 筆者(昼間たかし、ルポライター)は以前、当媒体に「京都市の止まらぬ「観光公害」 財源なければ「寺社税」復活しかないのか? 地元紙も報道の辛らつ現実とは」(2023年11月17日配信)という記事を書いた。そこでは、京都市の深刻な財政難とオーバーツーリズム(観光公害)の問題を取り上げ、かつて京都