# 祈り

「七夕のまち」持続願う 北部商工会と三重・松阪市開催 三雲地域で ささ飾り
1時間前

「七夕のまち」持続願う 北部商工会と三重・松阪市開催 三雲地域で ささ飾り

 松阪北部商工会(五嶋伸幸会長)と三重県松阪市は5日午後5時から、曽原町のハートフルみくもイベント広場で、「みくもの七夕笹(ささ)かざり」を開催した。三雲、嬉野地域を中心に子供たちや家族連れがささ飾りを持ち寄って天に願いを届けた。 七夕姫が祭られる星合町の波氐(はて)神社や、笠松

81人の死者・行方不明者を出した九州豪雨から4年、犠牲者に祈り…217世帯412人が未だ仮住まい
2024.07.04

81人の死者・行方不明者を出した九州豪雨から4年、犠牲者に祈り…217世帯412人が未だ仮住まい

 熊本県を中心に九州5県で81人の死者・行方不明者を出した2020年7月の九州豪雨から4日で4年となった。被災地では、遺族らが大切な人との思い出の場所に足を運び、犠牲者に鎮魂の祈りをささげた。 豪雨では球磨川が氾濫。浸水被害を受け、入所者14人が命を落とした同県球磨村の特別養護老

希望の朱色(7月3日)
2024.07.03

希望の朱色(7月3日)

 〈われわれは一人の若い定家を持つた〉。三島由紀夫は新古今和歌集の撰者の一人である藤原定家を持ち出し、その才能をたたえた。異色の歌人春日井建。作風は鮮やかで、繊細な官能が覆う▼〈夕焼けて巻雲に朱がにじむとも沈もりふかき被災収容所〉。荘厳な茜[あかね]空のショーと、対照をなす地上の暗きため息の沈

地震から半年「あっという間」 能登半島、仕事や住居に不安も
2024.07.01

地震から半年「あっという間」 能登半島、仕事や住居に不安も

 石川県の能登半島地震の被災者らは複雑な思いと共に、発生半年の7月1日を過ごした。「あっという間の半年」「まだ何も考えられない」。仕事や住居の不安が消えない人もいる。地震発生時刻には各地で犠牲者に祈りがささげられた。 午後4時10分。珠洲市立宝立小中近くでは、同級生を亡くした前出

焼け跡そのまま胸痛む 地震半年、それぞれの「早く」「長い」時間
2024.07.01

焼け跡そのまま胸痛む 地震半年、それぞれの「早く」「長い」時間

 能登半島地震の発生から1日で半年を迎えた。元日の大規模火災で焼失した石川県輪島市の輪島朝市では、亡くなった人たちに手を合わせる人の姿も見られた。 同県中能登町在住でシンガー・ソングライターの今町衣里さん(33)は、市内二つの避難所を慰問して歌う前に、輪島朝市を訪れた。「この半年

阿南市で戦没者追悼式が行われる【徳島】
2024.06.30

阿南市で戦没者追悼式が行われる【徳島】

阿南市の戦没者追悼式が29日行われ、明治以降の戦争で亡くなった人たちに鎮魂の祈りがささげられました。これは、明治以降の戦争により、尊い犠牲となった戦没者の霊を慰め、平和への誓いをたてることを目的に阿南市が毎年行っています。式では第二次世界大戦などで亡くなった3141

争いない世界を 29日、平泉世界遺産の日 中尊寺で平和の祈り
2024.06.29

争いない世界を 29日、平泉世界遺産の日 中尊寺で平和の祈り

 みちのくの地に浄土世界実現を目指した奥州藤原氏三代が眠る平泉町の中尊寺金色堂前で28日、「平和の祈り」が開かれ、町内外から参列した約200人が東日本大震災や1月に発生した能登半島地震など各地で発生した災害による被災地の復興と、争いのない平和な世界の実現を願った。 県が条例で定め

闘病中のセリーヌ・ディオン、息子たちとレアなお出かけショット 元気そうな姿へ「健康を祈ります」「復調できますように」
2024.06.26

闘病中のセリーヌ・ディオン、息子たちとレアなお出かけショット 元気そうな姿へ「健康を祈ります」「復調できますように」

 カナダ出身のセリーヌ・ディオンと息子2人の近影が6月24日にInstagramで公開。レアなファミリーフォトが話題になっています。 セリーヌは22日、子どもたちとクロアチア出身のチェロ奏者ハウザーの公演へ。24日にハウザーがセリーヌや、息子2人を含めて撮影した記念写真を自身のI

【今日の1枚】祈りの風景、遠近感が不思議 インド
2024.06.26

【今日の1枚】祈りの風景、遠近感が不思議 インド

【AFP=時事】インド・コルカタ(旧カルカッタ)で、イスラム教の犠牲祭「イード・アル・アドハ(Eid al-Adha)」の祈りを捧げる信者ら。【翻訳編集】 AFPBB News

「戦争二度と」「安らかに」 平和の礎で遺族ら祈り 沖縄慰霊の日
2024.06.23

「戦争二度と」「安らかに」 平和の礎で遺族ら祈り 沖縄慰霊の日

 「慰霊の日」を迎えた23日朝、糸満市摩文仁の平和祈念公園には、早朝から多くの遺族が訪れた。 岸田文雄首相の追悼式参加を受け、多くの警察官が巡回する物々しい雰囲気の中、遺族らは「平和の礎」に刻まれた肉親の名前に向かって手を合わせた。 具志光雄さん(76)=那覇市=は

沖縄慰霊の日「平和の詩」朗読の高校生 ~「怒り」から「祈り」へ~
2024.06.23

沖縄慰霊の日「平和の詩」朗読の高校生 ~「怒り」から「祈り」へ~

23日は、79年前の沖縄戦の犠牲者を悼む「沖縄慰霊の日」です。糸満市で行われた「沖縄全戦没者追悼式」では、離島の宮古島の男子高校生が平和への祈りを詩に込めて朗読しました。詩を書いたきっかけは、いまも世界の各地で続く戦争への「怒り」でした。今年、「平和の詩」を朗読したのは、沖縄県宮

平和の詩全文 沖縄慰霊の日
2024.06.23

平和の詩全文 沖縄慰霊の日

 沖縄県主催の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄県立宮古高校3年の仲間友佑さん(18)が朗読した詩「これから」の全文は次の通り。 (表記は原文のまま)短い命を知ってか知らずか※(※虫へんに単)が懸命に鳴いている冬を知らない叫びの中で

戦後79年、沖縄慰霊の日 国内最大の地上戦、犠牲20万人追悼 平和の誓い新た
2024.06.23

戦後79年、沖縄慰霊の日 国内最大の地上戦、犠牲20万人追悼 平和の誓い新た

 沖縄は23日、太平洋戦争末期に国内最大の地上戦となった沖縄戦の犠牲者を追悼する「慰霊の日」を迎えた。 79年前、最後の激戦が繰り広げられた糸満市摩文仁の平和祈念公園では、県主催の「沖縄全戦没者追悼式」が開かれ、遺族らが犠牲となった約20万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした

僕らが祈りをつなぎ続ける 沖縄「平和の詩」を朗読する仲間友佑さん
2024.06.23

僕らが祈りをつなぎ続ける 沖縄「平和の詩」を朗読する仲間友佑さん

 23日に沖縄県糸満市の平和祈念公園で開かれる「沖縄全戦没者追悼式」では、県立宮古高3年の仲間友佑(ゆうすけ)さん(18)が「これから」と題した平和の詩を朗読する。戦後79年がたとうとするなか、親族に戦争体験を直接聞く機会はなく、葛藤もした。それでも「これから僕たちにできることは何だろうか」と

沖縄戦終結79年「慰霊の日」 22日に前夜祭、20万人追悼
2024.06.22

沖縄戦終結79年「慰霊の日」 22日に前夜祭、20万人追悼

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で旧日本軍の組織的戦闘が終結したとされる日から79年の「慰霊の日」を迎える。政府は近年、台湾有事などを念頭に軍備増強を続けており、県民の4人に1人が犠牲となった凄惨な地上戦の記憶と重ね、懸念を深める県民は多い。最後の激戦地となった沖縄本島南部の糸満市では

ハートの茅の輪、復興願いくぐる 宝達志水・荻市
2024.06.22

ハートの茅の輪、復興願いくぐる 宝達志水・荻市

 宝達志水町荻市(おぎち)の住民8人は21日、同所の出雲神社で、ハート形の茅(ち)の輪を製作し、境内に設置した。住民の心を表現しており、地域一丸となって復興への歩みを進める決意を込めた。多くの人にくぐってもらい、震災からの早期復興を願う。 荻市では、地震の影響で道の至る所に亀裂が

4歳娘に「よく見ておきなさい」 母の真意は 福岡大空襲79年
2024.06.19

4歳娘に「よく見ておきなさい」 母の真意は 福岡大空襲79年

 「よく見ておきなさい」。あの日、身を寄せた防空壕(ごう)のそばで、母は空襲の戦火を見ながら3人の娘たちにしきりに言った。当時4歳だった末娘の福沢信子さん(83)=福岡市東区=は、母の言葉の真意を考え続けてきた。福沢さんの体験手記をもとに、地元の市民グループは朗読劇の上演を重ねる。市中心部で1

もう常識かと思いきや… 実は「お祈り」が通じない世代も多い
2024.06.11

もう常識かと思いきや… 実は「お祈り」が通じない世代も多い

【最近気になる注目ワード・33】「お祈りされた」と聞くと、何を思い浮かべるだろうか。常識レベルで普段使いしている層がいる一方で、実は「お祈り」が通じない世代も多い。一体どのように解釈すればいいのか、詳しくみていこう。●「お祈りされた、ショック」はどういう意味? 就職

能楽師・大倉正之助さんら、新月の夜に伊勢の五十鈴川上流で世界平和祈る
2024.06.10

能楽師・大倉正之助さんら、新月の夜に伊勢の五十鈴川上流で世界平和祈る

 能楽師の大倉正之助さんが新月の6月6日、伊勢の五十鈴川の上流にある「洗心荘」(伊勢市宇治今在家町)で世界平和を祈る大鼓を打った。(伊勢志摩経済新聞) 洗心荘は、京都の臨済宗大徳寺170世・清巌宗謂(せいがんそうい)和尚(1588年~1661年)開山の龍王寺(伊賀市)にあった築約

秋葉原無差別殺傷事件から16年 「風化してほしくない」7人死亡、10人重軽傷…犠牲者への祈り捧げる
2024.06.08

秋葉原無差別殺傷事件から16年 「風化してほしくない」7人死亡、10人重軽傷…犠牲者への祈り捧げる

東京・秋葉原で17人が死傷した無差別殺傷事件から6月8日で16年。現場には、祈りを捧げる人たちの姿があった。2008年、秋葉原の歩行者天国に加藤智大元死刑囚がトラックで突っ込んだ後、通行人をナイフで刺すなどして7人を殺害し、10人に重軽傷を負わせた。加藤元死刑囚の死