# 社会規範

問われる「芸術か、わいせつか」、禁書の世界──地下流通、蒐集家、司法との闘い
2024.09.06

問われる「芸術か、わいせつか」、禁書の世界──地下流通、蒐集家、司法との闘い

 書籍『サド侯爵の呪い 伝説の手稿『ソドムの百二十日』がたどった数奇な運命』には主題となったサドの『ソドムの百二十日』を筆頭に、『ファニー・ヒル』(ジョン・クレランド著、18世紀英国のエロティカ小説)や『我が秘密の生涯』(19世紀の匿名作家による性愛遍歴を赤裸々に描いた自伝風の小説)など、かつ

韓国の高齢化 30年以内に世界最高レベルへ=専門家「未曽有の現象発生」
2024.09.03

韓国の高齢化 30年以内に世界最高レベルへ=専門家「未曽有の現象発生」

【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル大人口政策研究センターの李常林(イ・サンリム)責任研究員は3日、保健福祉部と韓国保健福祉人材院が開いた「第1回韓日中人口フォーラム」で発表し、30年以内に韓国の高齢化は世界最高水準に達し、近い将来に未曽有の社会現象が起こるとの見通しを示した。 韓

喫煙で五輪辞退に外国人から同情論... 英誌記事がバッサリ反論
2024.07.28

喫煙で五輪辞退に外国人から同情論... 英誌記事がバッサリ反論

体操女子の日本代表で主将に選ばれていた宮田笙子が、パリ五輪開幕直前に飲酒喫煙問題で出場を辞退したニュースを受け、海外メディアも続々と反応。同情論も広まりつつあるという指摘の一方で、「処罰は適切」という論調の記事も出ている。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は、「体操の日本代表、飲酒喫

日本人は「アップデート」されたのか?...ジョージア大使が驚かされた「非常に個性的な立候補者たち」
2024.07.26

日本人は「アップデート」されたのか?...ジョージア大使が驚かされた「非常に個性的な立候補者たち」

来日したジョージア人が驚くのは、日本の清潔さである。私の妻も初来日したときに「私は外に置いてあるゴミでさえも、抱き締めることができる」と言ったほどだ。子供の頃から日本に暮らす私にとっては当たり前であるため、さほど気にかけてもいなかったが、他の国と比較しても日本が清潔な国であること

昔は「犬のフン」がよく落ちていたが…マナー改善したのに「不寛容な人」が増えたワケ
2024.06.20

昔は「犬のフン」がよく落ちていたが…マナー改善したのに「不寛容な人」が増えたワケ

 戦前戦後に比べて社会規範の水準が大幅に上昇した日本。人々のマナーはよくなり、性や結婚感の多様性に対して寛容になったと言われている一方で、SNS上では迷惑行為を批判する投稿が頻繁にバズっているのはなぜなのだろうか。本稿は、津田正太郎『ネットはなぜいつも揉めているのか』(筑摩書房)の一部を抜粋・

週に何日、出社するべき? 指示されたくない日本人、働き方を明確に指示してほしい米国人
2024.05.16

週に何日、出社するべき? 指示されたくない日本人、働き方を明確に指示してほしい米国人

ハイブリッドワークで「明確な指示」を嫌う日本、望むアメリカ ― NTT調査
2024.05.13

ハイブリッドワークで「明確な指示」を嫌う日本、望むアメリカ ― NTT調査