# 研究報告

地球の内核の回転、減速と後退を確認 その意味とは
2024.07.15

地球の内核の回転、減速と後退を確認 その意味とは

(CNN) 地球の奥深い部分には、まるで大きなこまの中で回る小さなこまのように、地球の自転から独立して回転する固体の金属球がある。その存在はこれまで謎に包まれていた。デンマークの地震学者インゲ・レーマンが1936年に発見して以来、この内核や、回転速度、方向などは研究者を魅了し、長

朝鮮半島の夏、猛暑が日常化するかも
2024.07.07

朝鮮半島の夏、猛暑が日常化するかも

 2030年代以降、朝鮮半島では毎夏、猛暑レベルの暑さが日常化するという分析が発表された。ただし温室効果ガス排出量を減らす国の政策が実現すれば、「猛暑の日常化」は2040年代中盤以降へと遅らせることができるとの見通しだ。 光州(クァンジュ)科学技術院は4日、同院地球・環境工学部の

「時間」とはなにか?→「量子もつれ」によって作られた“副産物”かも イタリアの研究者らが提唱
2024.06.17

「時間」とはなにか?→「量子もつれ」によって作られた“副産物”かも イタリアの研究者らが提唱

 イタリアのフィレンツェ大学などに所属する研究者らが発表した論文「Magnetic clock for a harmonic oscillator」は、時間が量子もつれから生じるという理論モデルを提唱した研究報告である。研究チームの計算結果は、時間が物理的現実の基本的な要素ではなく、量子もつれ

アジアゾウが死んだ子ゾウを埋葬、初の証拠、どれも茶畑の溝に上下逆さまの姿勢で
2024.06.06

アジアゾウが死んだ子ゾウを埋葬、初の証拠、どれも茶畑の溝に上下逆さまの姿勢で

 サバンナで暮らすアフリカゾウが仲間の死を悼むことは以前から知られていたが、野生のアジアゾウではこれまでほとんど報告がなかった。しかし、2024年2月26日付けで学術誌「Journal of Threatened Taxa」に発表された研究によると、アジアゾウは死んだ子ゾウを埋葬している可能性

船に衝突するシャチ、復讐ではなく「ティーンエイジャーの遊び」だった、最新報告
2024.06.04

船に衝突するシャチ、復讐ではなく「ティーンエイジャーの遊び」だった、最新報告

 ヨーロッパ南西部のイベリア半島沖には、小型船を沈没させる有名なシャチたちがいる。沈没事故はつい数週間前にも起こった。2020年に始まったシャチたちのこの不可思議な行動について、遊び、人間への復讐などさまざまな理由が推測されたが、専門家たちがようやく結論に達した。 国際捕鯨委員会

職場の「一部ネット接続できない規制PC」から機密データを盗むサイバー攻撃 米研究者らが発表
2024.05.13

職場の「一部ネット接続できない規制PC」から機密データを盗むサイバー攻撃 米研究者らが発表