# 石川県輪島市

地震直前、受験生の孫励ます 77歳の母犠牲「親孝行したかった」叶わなかった家族旅行
2024.07.01

地震直前、受験生の孫励ます 77歳の母犠牲「親孝行したかった」叶わなかった家族旅行

元日の能登半島地震で倒壊した自宅の下敷きになり、亡くなった石川県輪島市河井町の田上嘉子(たがみよしこ)さん(77)は優しい人柄で周囲に慕われていた。「頑張るましや(頑張りなさいよ)」。高校受験を控える双子の孫に、この地域の方言でこう励ましたのは地震直前のこと。あれから半年。2人は無事に志望校に

避難者を炊き出しで支えた輪島のシェフ、次は「仕事失った人に雇用の場を」…仲間と新店開業へ
2024.07.01

避難者を炊き出しで支えた輪島のシェフ、次は「仕事失った人に雇用の場を」…仲間と新店開業へ

 能登半島地震から1日で半年を迎える。この間、大きな被害が出た石川県輪島市で、被災した住民を食で支えようと、市内のフランス料理店のシェフ池端隼也さん(44)は仲間と炊き出しや避難所への弁当の配達を続けてきた。避難所で生活する人はこの半年で減っており、1日から炊き出しは一時休み、生業(なりわい)

地震で一時孤立、輪島の4地区が集団移転を検討…高齢化と過疎が進む山間からリスク低い場所へ
2024.06.30

地震で一時孤立、輪島の4地区が集団移転を検討…高齢化と過疎が進む山間からリスク低い場所へ

 能登半島地震の被災地・石川県輪島市で、少なくとも4地区(計257世帯)が集団移転を検討していることがわかった。今回の被災地で計画が明らかになるのは初めて。いずれも高齢化と過疎が進む主に山あいの地区で、道路寸断などで一時孤立した。住民らは災害時に孤立するリスクの低い場所への移転を希望しており、

石川県輪島市が能登地震死者数を訂正
2024.06.27

石川県輪島市が能登地震死者数を訂正

 石川県輪島市は27日、能登半島地震の災害関連死として認定した1人を誤って直接死に計上していたとして、死者数の累計を訂正した。これにより地震の直接死は1人減って229人となる。

地震で浮き出たマンホールから花が 6カ月目、傷痕残る石川・輪島
2024.06.07

地震で浮き出たマンホールから花が 6カ月目、傷痕残る石川・輪島

 能登半島地震では、土地の液状化や、周囲との比重の関係で、マンホールが車道や歩道に浮き出た形になる被害も続出した。 ようやく朝市周辺の建物の公費解体が始まった石川県輪島市中心部では、修繕の手が回っていないマンホールも目立つ。そのうちの一つ。浮き出た基礎部分のくぼみにたまった土砂か

石川県輪島市を応援 神戸市東灘区の祭りで「出張輪島朝市」/兵庫県
2024.05.11

石川県輪島市を応援 神戸市東灘区の祭りで「出張輪島朝市」/兵庫県

輪島市長「再生計画示す」 市民ら参加の復興検討委
2024.05.09

輪島市長「再生計画示す」 市民ら参加の復興検討委