# 病理学

飼いネコの「胸のしこり」放置で起きていた“悲劇” 9割は予防可能、知っておきたい「ネコの乳がん」のこと
2024.06.16

飼いネコの「胸のしこり」放置で起きていた“悲劇” 9割は予防可能、知っておきたい「ネコの乳がん」のこと

飼っている動物が病気になったら、動物病院に連れて行きますよね。動物病院には外科、内科、眼科など、さまざまな専門領域の獣医師がいますが、獣医病理医という獣医師がいることを知っていますか? 獣医病理医は直接患者さんと接する機会はあまりありませんが、手術で摘出された患部を顕微鏡で観察し

「ベートーベン鉛中毒説」がより精密に根拠付けられる 「梅毒にかかっていた」疑惑についても進展あり?
2024.06.14

「ベートーベン鉛中毒説」がより精密に根拠付けられる 「梅毒にかかっていた」疑惑についても進展あり?

「楽聖」と呼ばれるベートーベン(1770~1827)が56歳で亡くなってから約200年が経ちますが、今もなお、死因や生前の疾患の研究が進められています。【茜 灯里(作家・科学ジャーナリスト/博士[理学]・獣医師)】ハーバード大の病理学者ネーダー・リファイ博士が率いる研究グループは

別の『遺体を解剖』どちらも心筋梗塞で死亡の70代男性 遺族承諾で『別の遺体』の解剖 最後まで実施 
2024.06.07

別の『遺体を解剖』どちらも心筋梗塞で死亡の70代男性 遺族承諾で『別の遺体』の解剖 最後まで実施 

大阪府吹田市の国立循環器病研究センターは、病理解剖で遺体の取り違えがあったと明らかにしました。国立循環器病研究センターによると、先月下旬、入院後に死亡した患者の遺体を遺族の同意の上で解剖する予定でしたが、実際には遺体の引き取りまで安置されていた別の遺体を間違えて解剖したということ

「嫌な奴ほど成功する」はやっぱり本当か…部下を退職させても「無責任な上司」の正体
2024.05.31

「嫌な奴ほど成功する」はやっぱり本当か…部下を退職させても「無責任な上司」の正体

 根性論を押しつける、相手を見下す、責任をなすりつける、足を引っ張る、人によって態度を変える、自己保身しか頭にない……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか。発売たちまち5刷が決まった話題書『職場を腐らせる人たち』では、ベストセラー著者が豊富な臨床例から明かす。 

この身体はどこからきて、どこへいくのか…日本の哲学者が苦悩した「西洋と東洋の本質的な違い」
2024.05.06

この身体はどこからきて、どこへいくのか…日本の哲学者が苦悩した「西洋と東洋の本質的な違い」