# 生産者支援

【解説】コメ異例の品薄に価格1.85倍も それでも「やっと生産可能な額」 関係者たちのホンネ
2024.09.07

【解説】コメ異例の品薄に価格1.85倍も それでも「やっと生産可能な額」 関係者たちのホンネ

「今回のことはかえって良かった可能性もあると思うよ」コメの品薄から始まり新米価格が大幅に上昇する中で、生産者から実際に聞かれた言葉です。一部スーパーなどで棚にコメが並ばない状態や、購入制限がかけられる「異常な事態」が全国各地で見受けられたコメの品薄問題。一部店舗では

【山形】「復旧より最高のタイミングで収穫が最優先」酒田特産・刈屋梨の収穫始まる…梨畑の約3割に被害
2024.08.21

【山形】「復旧より最高のタイミングで収穫が最優先」酒田特産・刈屋梨の収穫始まる…梨畑の約3割に被害

7月の大雨で、近くを流れる川の水があふれ梨畑の約3割に被害があった酒田市の刈屋地区で、特産品の「刈屋梨」の収穫が本格的に始まった。ことしも立派に実った大きくて甘い「刈屋梨」。酒田市刈屋の小松賢さんの梨畑では、21日朝、「幸水」の収穫作業に追われていた。

富富富、最高1万6800円 県産米の概算金 1等米率向上へ格差拡大
2024.08.20

富富富、最高1万6800円 県産米の概算金 1等米率向上へ格差拡大

  ●猛暑対策、切り替え促す 全農富山県本部は19日、2024年産米の委託販売契約を結んだ生産者に支払う「概算金」の金額を発表した。富山米品種「富富富(ふふふ)」は23年産比3千円増の1万6800円(1等米60キロ当たり、加算金800円含む)で金額、上げ幅とも18年の市場デビュー

国産の長粒米に脚光 カレーブームで人気じわり
2024.07.10

国産の長粒米に脚光 カレーブームで人気じわり

 国産の長粒米が注目を集めている。粘りが少なくカレーなどとの相性が良いが、これまで国内生産量が少なかった。異国風味のレトルトカレー商品が人気を集める中、「米も本格的な味わいを」と国産長粒米を使った商品提案が活発化。原料米は高単価で取引され、生産者の所得向上につながる期待もある。 

販促強化 生産者と一体 宮崎牛対策協が総会 宮崎市
2024.07.03

販促強化 生産者と一体 宮崎牛対策協が総会 宮崎市

 「より良き宮崎牛づくり対策協議会」(会長・坂下栄次JA宮崎経済連会長)の通常総会は2日、宮崎市の宮崎観光ホテルであった=写真。県や同経済連などから約30人が出席。和牛枝肉相場の低迷や飼料価格の高止まりが続き、農家の経営を圧迫しているとして、生産者と関係者が一体となった販路拡大の強化など本年度

「困ったどころの話じゃない」桃畑で熊被害か 枝折られ実は種だけに、猟友会員に警戒してもらいながら慌てて収穫
2024.06.30

「困ったどころの話じゃない」桃畑で熊被害か 枝折られ実は種だけに、猟友会員に警戒してもらいながら慌てて収穫

 長野県坂城町中之条のさかき地場産直売所「あいさい」で、熊によるとみられる被害を受けた畑の桃が並んでいる。同町坂城の農業男性(41)が27日夕、栽培している畑で桃の木の枝が折られたり、種だけ残して実が食べられたりしているのを発見。7月上旬の収穫を予定していた実もあったが、急きょ残りをもぎ取って

肥料や農薬の高騰で生産コストは右肩上がり 農家の手取り拡大への道筋は 全国の卸売り業者が集まり取引会議
2024.06.06

肥料や農薬の高騰で生産コストは右肩上がり 農家の手取り拡大への道筋は 全国の卸売り業者が集まり取引会議

長野県産の農産物の販売強化や、生産者の手取り拡大などを目指した会議が6日、長野市で開かれました。長野県青果物・花き取引会議は、作物の出荷が本格化するこの時期にJA全農長野が開いていて、県内外の卸売会社23社の代表が出席しました。JAによりますと、人件費や肥料、農薬な

アルギットにら初出荷 JAとなみ野、80トン目指す
2024.05.31

アルギットにら初出荷 JAとなみ野、80トン目指す

 JAとなみ野のアルギットにら生産組合による初出荷作業は30日、南砺市苗島の同JA苗島農産物出荷施設で行われ、組合員らがニラ約1トンを運び込んだ。順調な生育で肉厚でうまみ、甘みは十分。約80トンの出荷と販売額6千万円を目指す。 出荷式では寺西雅典組合長(42)が「若い生産者を増や