# 生産コスト
![全中会長、法改正を農業転換点に 価格転嫁、乳製品からを提案](/img/newspic.png)
2024.06.18
全中会長、法改正を農業転換点に 価格転嫁、乳製品からを提案
全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長は18日までに共同通信のインタビューに応じ、食料安全保障を基本理念に据えた改正食料・農業・農村基本法が5月に成立したことに関し、日本農業の転換点になるとの認識を示した。持続可能な農業の鍵を握る生産コストの価格転嫁については「できる品目から議論すべ
![「ものすごくもうかった」時代から一転 全国1位の産地でキノコ生産企業倒産相次ぐ 重くのしかかるコスト高、続く安値も中小の負担に](/img/article/20240617/666f531858c3c.jpg)
2024.06.17
「ものすごくもうかった」時代から一転 全国1位の産地でキノコ生産企業倒産相次ぐ 重くのしかかるコスト高、続く安値も中小の負担に
全国1位のキノコ産地の長野県で、経営に行き詰まるキノコ生産企業が相次いでいる。今年に入り4社の倒産が判明。生産に使う培地や電気代の高騰で、他の農産物と比べてもコストが増大している。一方、製品の安値が続き、借入金の返済が重くのしかかっている―との指摘もある。 帝国データバンク長野
![〝農政の憲法〟改正で何が変わる? 農産物販売価格や環境に着目](/img/article/20240530/6657b1aef0f7a.jpg)
2024.05.30
〝農政の憲法〟改正で何が変わる? 農産物販売価格や環境に着目
29日に成立した改正食料・農業・農村基本法は「食料安全保障の確保」を基本理念に掲げた。世界的な人口増や気候変動による食料調達リスクの高まり、今後さらに進む国内の人口減、環境問題への対応方針を定めた。基本法改正で農政はどう変わるのか──。 一般的に「基本法」は国の政策の基本方針を
![「のどぬ~るスプレー」「桐灰カイロはる」などの出荷価格、小林製薬が最大10%引き上げ](/img/newspic.png)
2024.05.28
「のどぬ~るスプレー」「桐灰カイロはる」などの出荷価格、小林製薬が最大10%引き上げ
小林製薬は28日、7~8月にかけて、口腔(こうくう)咽喉薬「のどぬ~るスプレー」や、使い捨てカイロ「桐(きり)灰カイロはる」など計29品目の出荷価格を7~10%引き上げると発表した。 同社は、円安の影響を受けた原材料価格の高騰や物流費の上昇で、生産コストが増加しているためで、「
![「若い人の給料、上げたくても上げられん」 値上げする肥料、安さ求める消費者 板挟みの農家の悲痛な叫び](/img/article/20240524/66502a668f9a3.jpg)
2024.05.24
「若い人の給料、上げたくても上げられん」 値上げする肥料、安さ求める消費者 板挟みの農家の悲痛な叫び
東京商工リサーチの調査によると、2023年度に倒産した農業関連企業は過去最多の82件。円安による肥料の値上がりなど、経費が上がった影響で倒産件数は高止まりとなっています。さらにロシアのウクライナ侵攻で、小麦の供給が止まる懸念も。キャベツ農家の森さんは「もう、我慢を超えている」と胸
![ウズラの卵高騰 「産業衰退も」業界に危機感 給食の使用控えも打撃](/img/article/20240511/663ee8c037e9e.jpg)
2024.05.11