# 現代美術

ライゾマティクスの大規模個展、テーマは「AIと生成芸術」
2024.06.30

ライゾマティクスの大規模個展、テーマは「AIと生成芸術」

ライゾマティクス(Rhizomatiks)の個展「Rhizomatiks Beyond Perception」が、現代アートギャラリー「KOTARO NUKAGA(天王洲)」にて開催される。同ギャラリーの移転を記念したオープニング展となる。2024年6月29日(土)から9月28日(土)まで。<

松本伊代、イメージ激変の「花の82年組」同期と2ショット公開…現在は現代美術アーティストとして活動
2024.06.30

松本伊代、イメージ激変の「花の82年組」同期と2ショット公開…現在は現代美術アーティストとして活動

 タレントの松本伊代が30日までに自身のインスタグラムを更新。芸能界デビューの同期との再会を公開した。 「同期の友達KAORUKOの、KAORUKO Exhibition ANIMISM 行ってきました!」と報告した松本。1982年に「新井薫子」としてアイドルデビューし、現在は現

今週末に見たい展覧会ベスト17。カール・アンドレ、KYNEから内藤礼の個展まで
2024.06.28

今週末に見たい展覧会ベスト17。カール・アンドレ、KYNEから内藤礼の個展まで

もうすぐ閉幕「私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない」(ワコウ・ワークス・オブ・アート) ワコウ・ワークス・オブ・アートで開催中の、オランダ出身の作家、ヘンク・フィシュのキュレーションにより、パレスチナ出身の詩人や画家の作品に

異界の中の異界へ 和歌山県出身の芸術家コラボ展、7月15日まで白浜
2024.06.27

異界の中の異界へ 和歌山県出身の芸術家コラボ展、7月15日まで白浜

 和歌山県白浜町の「ホテル川久」内にある私設美術館「川久ミュージアム」で、県出身芸術家2組による現代アートの企画展「ゲノムの詩」が開かれている。絵画や立体造形、動画などを組み合わせ、空間全体を作品としたインスタレーション。「異界のようなホテル内に、さらに異界を生み出した」という。7月15日まで

三島喜美代さん死去 現代美術家、91歳
2024.06.27

三島喜美代さん死去 現代美術家、91歳

 新聞、雑誌や空き缶などを陶で表現した作品で知られる現代美術家の三島喜美代(みしま・きみよ)さんが19日、死去した。 91歳だった。葬儀は近親者で済ませた。 大阪市出身。1970年代から新聞や雑誌などの印刷物を陶に転写した立体作品を制作した。空き缶、段ボールなどの身

現代美術作家の三島喜美代さん死去 代表作「20世紀の記憶」
2024.06.27

現代美術作家の三島喜美代さん死去 代表作「20世紀の記憶」

陶器に文字を転写する作品で現代陶芸の表現の幅を広げた現代美術作家の三島喜美代(みしま・きみよ)さんが19日、死去した。91歳。葬儀・告別式は近親者で執り行った。大阪市出身。1950年代から絵画など平面作品を制作し、70年代に入ると、陶器にシルクスクリーンで印刷物を転写する作品を発

現代美術家、三島喜美代さん死去 ごみを再現した陶製作品
2024.06.27

現代美術家、三島喜美代さん死去 ごみを再現した陶製作品

 新聞紙や段ボール、空き缶といった身近なごみを精巧に再現した陶製の作品で知られる現代美術家の三島喜美代(みしま・きみよ)さんが19日、病気のため死去した。91歳。大阪市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。 1950年代に活動を開始。当初は新聞や雑誌をコラージュした油彩画など平面作

アーティスト・竹崎和征が48歳で逝去。Take Ninagawaギャラリーを共同で設立
2024.06.26

アーティスト・竹崎和征が48歳で逝去。Take Ninagawaギャラリーを共同で設立

 Take Ninagawaギャラリーを共同で設立したひとりで、アーティストとしても活動を続けた竹崎和征が、6月22日未明に急逝した。享年48歳。 竹崎は1976年高知県生まれ。99年に高知大学教育学部修了。2000年には「VOCA展 2000 現代美術の展望 -新しい平面の作家

【2024年版】夏休みに見たい展覧会20選(全国編)
2024.06.25

【2024年版】夏休みに見たい展覧会20選(全国編)

本記事では、全国で開催される展覧会の中から夏休みに開催される注目の展覧会や芸術祭をTAB編集部がピックアップ。昨年から引き続き猛暑が見込まれる今年の夏。夏休みのおでかけプランのひとつとして、美術館でゆったりアート鑑賞なんていかがだろうか? *各展覧会の会期・内容は予告なく変更にな

【今日の1枚】アートフェアでかくれんぼ? スイス
2024.06.23

【今日の1枚】アートフェアでかくれんぼ? スイス

【AFP=時事】スイス北部バーゼルで開かれた現代美術展「アート・バーゼル(Art Basel)」に展示された、英国のアーティスト、ライアン・ガンダー(Ryan Gander)氏の作品「スクール・オブ・ランゲージ(School of Languages)」。【翻訳編集】 AFPBB News

注目を集めた「富士山ローソン」の黒幕 迷惑をかけずに「富士山とローソン」を撮影する方法に驚き
2024.06.23

注目を集めた「富士山ローソン」の黒幕 迷惑をかけずに「富士山とローソン」を撮影する方法に驚き

迷惑をかけずに「富士山とローソン」が撮影できる、秀逸な作品がX上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーの「現代美術二等兵ふじわらかつひと(@f2touhey)」さん。当ポストは2024年6月21日時点で3万7000件を超えるいいねを集めるなど、大反響となって

楠さんら内装担当 「ポンピドゥーセンター」改修 仏
2024.06.20

楠さんら内装担当 「ポンピドゥーセンター」改修 仏

 【パリ時事】ピカソやシャガールなど近現代美術の展示で知られるフランス・パリの文化施設「ポンピドゥーセンター」は20日、来年からの大規模改修で、建築家の楠寛子さんらが新たな内装などを担当すると発表した。  同施設は1977年にオープン。アスベスト(石綿)除去や省エネ

家屋廃材、アートな茶室に 進む解体「能登の風景残したい」
2024.06.19

家屋廃材、アートな茶室に 進む解体「能登の風景残したい」

  ●珠洲で現代美術家・中村さん(穴水出身)  能登半島地震で生じた災害ごみが、アートな茶室に生まれ変わった。がれきをリサイクルして復旧・復興に活用する機運を高めようと、穴水町出身の現代美術家、中村厚子さん(42)=横浜市=が18日までに珠洲市内で完成させた。つぶれた家屋や壊れた

「ほぼ日刊イトイ新聞」買いものに迫る人気連載が書籍化『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』
2024.06.18

「ほぼ日刊イトイ新聞」買いものに迫る人気連載が書籍化『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』

 書籍『現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。』が8月6日にPARCO出版より発売される。 社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表する現代美術作家の加賀美健。 本書は

開館60周年の横浜市民ギャラリー、その所蔵作品をめぐる取り組み  アートでつなぐヨコハマ(9)
2024.06.16

開館60周年の横浜市民ギャラリー、その所蔵作品をめぐる取り組み  アートでつなぐヨコハマ(9)

桜木町駅から歩いて10分、みなとみらい21地区を見渡す野毛山の上に横浜市民ギャラリーはあります。東京オリンピックが開催された昭和39年、作品発表のための広い展示会場を求める市民の声を受け、桜木町駅前にあった旧中区庁舎を利用して開館し、国内で初めて「市民ギャラリー」の名を冠した公設ギャラリーとさ

伝説のスイーツアート展を高崎市美術館で10年ぶりに開催 「渡辺おさむ お菓子の王国II」
2024.06.14

伝説のスイーツアート展を高崎市美術館で10年ぶりに開催 「渡辺おさむ お菓子の王国II」

 樹脂などを材料に、本物そっくりに仕立てた“スイーツ”を使い、デコレーションする“スイーツデコ”をアートに昇華させた現代美術作家・渡辺おさむ氏(群馬県高崎市)で初開催した個展「渡辺おさむ お菓子の王国展」では1万5千人を動員し、話題を集めた。それから10年の時を経て、展覧会「渡辺おさむ お菓子

ブルース・ナウマンの大規模個展が香港・大館コンテンポラリーで開催中。60年のキャリアを総覧する
2024.06.10

ブルース・ナウマンの大規模個展が香港・大館コンテンポラリーで開催中。60年のキャリアを総覧する

 米国出身のアーティスト、ブルース・ナウマンの大規模個展が、香港のアートセンター・大館コンテンポラリーで開催されている。会期は8月18日まで。 ナウマンは、20世紀後半以降の多くの芸術運動に影響を与えた。その作品は、ポスト・ミニマリズムからパフォーマンス、コンセプチュアル・アート

夢二のモナリザ「アマリリス」幻の一枚を東京都庭園美術館で見る!
2024.06.09

夢二のモナリザ「アマリリス」幻の一枚を東京都庭園美術館で見る!

大正ロマンを象徴する詩人で画家の竹久夢二(1884~1934年)の生涯をたどる展覧会「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」が東京都庭園美術館(港区)で開催中です。長く所在不明だった油彩の女性肖像画や未公開の外遊スケッチなど初公開資料を含む約180点を一度に見ることができます。今

「塩田千春 つながる私(アイ)」が大阪中之島美術館で開催。6点のインスタレーションを発表
2024.06.09

「塩田千春 つながる私(アイ)」が大阪中之島美術館で開催。6点のインスタレーションを発表

 現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田千春。その大規模個展「塩田千春 つながる私(アイ)」が、大阪中之島美術館で開催される。会期は9月14日~12月1日。 塩田は1972年大阪生まれ。2019年に森美術館で開催された個展「塩田千春展:魂がふるえる」では約66

“この世界とだいぶ馴染んだ”チェルフィッチュ×金氏徹平「消しゴム山」スタート
2024.06.08

“この世界とだいぶ馴染んだ”チェルフィッチュ×金氏徹平「消しゴム山」スタート

「チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』東京公演(2024)」が、昨日6月7日に東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。「消しゴム山」は、岡田利規率いるチェルフィッチュと美術家の金氏徹平が取り組んできた「消しゴム」シリーズの1作品として、2019年に京都で世界初演された作品。