# 王座剥奪

＜プロボクシング：WBO世界バンタム級タイトルマッチ12回戦＞◇3日◇東京・有明アリーナ　WBO世界バンタム級1位比嘉大吾（29＝志成）が約6年5カ月ぶりの世界王座返り咲きに失敗した。　同級王者武居由樹（28＝大橋）に挑戦し0－3で判定負け。すがすがしい表情で敗戦を振り返った。<

　世界ボクシング機構（WBO）バンタム級1位の比嘉大吾（志成）＝浦添市出身、宮古工高出＝が3日、東京の有明アリーナで同級王者の武居由樹（大橋）との世界戦に挑む。　体重超過で王座剥奪となった2018年4月以来、6年ぶりの世界戦。フライ級と合わせた2階級制覇も懸かる。8月に29歳とな

　国際ボクシング連盟（ＩＢＦ）ミニマム級タイトルマッチは28日、大津市の滋賀ダイハツアリーナで行われ、王者の重岡銀次朗（ワタナベ、開新高出）が同級１位のペドロ・タドゥラン（フィリピン）に９回ＴＫＯで敗れ、王座から陥落した。重岡は３度目の防衛戦だった。