# 片山元副知事

　兵庫県・斎藤元彦知事の“疑惑”の調査のため開かれた9月6日の百条委員会。証人尋問には斎藤知事に加え、知事の最側近だった片山安孝元副知事が出頭しました。“告発者さがし”をめぐり、片山氏による元県民局長への事情聴取はどういったものだったのでしょうか。　9月6日の百条委員会のキーパー

午前10時半、片山元副知事の証人尋問がはじまりました。続いての質問は、3月23日の知事らとの協議。メール調査によって告発文を書いたのが、元幹部職員という可能性が浮上、3班に分かれて調査することになったといいます。その態勢について「知事も知っているのか？」と聞かれた片山氏は、「報告

午前10時半、片山元副知事の証人尋問がはじまりました。告発文をはじめて目にしたときのことについて、「文書の存在の把握について、3月21日に知事室に来るように秘書課に言われて、知った。」「議題は告発文書、知事から初めて見せていただきました」と述べました。その際、斎藤知

元西播磨県民局長が作成した文書を巡る問題で、片山元副知事が2023年に行われた阪神とオリックスの優勝パレードの1週間ほど前に、金融機関への補助金の増額を指示していたことが分かりました。斎藤知事は8月7日の定例会見で、補助金の増額については認めたものの、優勝パレードの協賛金との関連