# 煙草社会
2024.07.12
個人が生きやすい社会とは何か――健康、嗜好の選択から考える
私は昔から煙草を吸わないが、大学のゼミでは教授をはじめ大学院生もみな喫煙者だった。部屋が煙でもうもうとして、休憩時間に窓を開けたときにだけ息がつけるような状態。私は煙草社会の少数派だった。 その後、嫌煙運動が広がり、今ではほとんどの場所で喫煙は禁止されている。では私が多数派にな