# 海底地震

能登半島北東沖 ずれ動く方向の異なる2つの断層が連動して地震発生 海底地震計のデータから判明 想定津波断層モデルとも調和
2024.07.09

能登半島北東沖 ずれ動く方向の異なる2つの断層が連動して地震発生 海底地震計のデータから判明 想定津波断層モデルとも調和

元日に石川県能登地方で最大震度7を観測したマグニチュード7.6の大地震について、長さおよそ150キロに及ぶ震源域のうち、能登半島の北東沖では、ずれ動く方向が異なる2つの断層が連動して地震を起こしていたことが、海底地震計による観測でわかりました。9日、政府の地震調査委員会の定例会合

【図解】四国・九州沖の沖合部分完成=海底地震津波観測網―防災科研
2024.06.18

【図解】四国・九州沖の沖合部分完成=海底地震津波観測網―防災科研

 文部科学省は18日、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が四国・九州沖の南海トラフ沿いに整備中の海底地震津波観測網のうち、沖合部分が完成したと発表した。

四国・九州沖の沖合部分完成 海底地震津波観測網 防災科研
2024.06.18

四国・九州沖の沖合部分完成 海底地震津波観測網 防災科研

 文部科学省は18日、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が四国・九州沖の南海トラフ沿いに整備中の海底地震津波観測網のうち、沖合部分が完成したと発表した。 7月1日に試験運用を開始し、観測データに問題がないと確認されれば、気象庁の緊急地震速報や津波情報に活用される。

静岡-三重冲の地震観測機器に障害、緊急地震速報に遅延の可能性
2024.06.06

静岡-三重冲の地震観測機器に障害、緊急地震速報に遅延の可能性

 気象庁は、東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害の影響で、一部地域を震源とする緊急地震速報の発表が平常時より遅くなる可能性があるとした。 東南海ケーブル式常時海底地震観測システムの障害は、5日14時52分頃に発生した。原因は調査中となっている。 これにより

静岡~三重沖合の地震観測システムで障害 緊急地震速報が最大13秒程度遅れる可能性も
2024.06.05

静岡~三重沖合の地震観測システムで障害 緊急地震速報が最大13秒程度遅れる可能性も

静岡県から三重県の沖合にある海底地震観測システムで5日午後3時ごろから障害が発生しています。これにより、この周辺で地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が最大で13秒程度遅れる可能性があるということです。気象庁によりますと、5日午後2時52分ごろから静岡県から三重県の沖合の東南海

日本に「地震が起きない安全地帯」はない…京大名誉教授が実践する
2024.05.27

日本に「地震が起きない安全地帯」はない…京大名誉教授が実践する"命を守るシンプルな習慣"

地震が起きた時、命を守るにはどうすればいいか。京都大学名誉教授の鎌田浩毅さんは「地震を予測することはほぼ不可能だが、自宅で家具の下敷きになって重傷を受けないために、いまからできることはたくさんある」という――。 ※本稿は、鎌田浩毅『首都直下 南海トラフ地震に備えよ』(SB新書)の